あ・うんの呼吸
intro:
「アイツって、ムカつくよね。」
ってそう言う人がいたんで、そんなアイツに向かって、
「ねえ、アイツがお前のこと『ムカつく』って言ってたよ。」
って言ってあげました。
もちろん、それは一流のワルで名の通った私なりの“親切心”です。
でもみんな、そんな私の親切心を踏みにじります。
「そんなお前が、一番ムカつく。」
って、そう一流のワルに向かって、言うんです。
何事もバランスが大切、ってことらしいですぜ。
┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・
main:
当初、私が「裸足のリーダー」で書こうと思っていたことは、
“機動的な組織を手に入れる”
ということです。
「組織」という言葉に何か大きなものを感じるのであれば、「チーム」としても構いません。
機能性を持った人の集まりを「組織」と言っています。
機動的な組織を考えたときに、大切なのは
“価値観の統一”
です。
1つの価値観を共有したときに、その組織のメンバーには一定の方向性が定まります。
方向性が定まれば、無駄な方向に進む時間もエネルギーも必要なくなります。
互いの連携・協力が生み出す相乗効果は、計り知れません。
同じ時間、同じ能力、同じ労力で、何倍もの効果を生み出すわけです。
この様な状況を生み出すことは、その組織のリーダーにとって理想的です。
活気のある職場や、活き活きと働く部下を想像します。
この様な組織を手に入れると、リーダーが皆まで言わずとも、部下達はその意思を理解します。
「アレ、持ってきて。」
と言えば、部下はきちんと“アレ”を持ってきてくれます。
「頼んだぞ。」
とだけ言えば、部下は具体的に何をすれば良いのかわかりますし、そこに含まれる意図すら感じ取ります。
これは何も、上司と部下の関係だけでなく、同じチームの同僚同士でも同じく機能します。
つまり、同じ組織内の人間は、みんな言葉を超えてその仕事について理解しあうと言うことです。
1人が気が付くことは、全員が気がつくため、交わす言葉が極端に減っていくんです。
あ・うんの呼吸とは、まさにこのことです。
実際にこの様な組織をつくりだすためには、管理職の教育だけでなく、組織そのものの仕組みを変更する必要があります。
ただね・・・
価値観を共有し、1人が気が付くことを皆が気がつくというのは、
“1人が気が付かないことは、誰も気が付かない”
ってことなんです。
激変する環境の変化に、組織の人間が誰一人気が付かないってことも、出てくるわけです。
そして、外部環境の価値観と組織内の価値観にギャップが生まれてきます。
世間では“過ち”なことが、その組織では“常識”となっていたりします。
組織体が大きくなればなる程、価値観の共有は必要となっていきます。
もちろん、小さくともそれは必要。
でも、そこには危険性も伴うんです。
だから、そんなリスクも考慮しながら、組織設計を行なっていく必要があります。
意識して、バランスを考えていくことが必要です。
ps:
今日のお話は、久しぶりの組織論でした。
基本的に、管理職のためのノウハウだけでは、組織で起こる上司と部下の問題は解決しません。
必ず、その組織がもつ環境が問題の背景にあるからです。
そして、その組織とは別の外部環境も、少なからず影響します。
単純に、管理職のノウハウだけじゃ手に入らないものがある。
そう言うことです。
まあ、これって別に上司だけではなく、親とか先生とかにも当てはまるのかもしれません。知らないけど。
post by ノリユキ at 10:47 | コメント・トラックバック(0)
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