寒い相談会の受付
よく、ちょっとした一言がセクハラだとかプライベートの侵害だとかって騒がれたりします。
「昨日、彼氏とデートしたの?」
上司からのこの一言は、セクハラに該当するそうです。
でも、言われた当の本人がそれをセクハラかどうか感じるのは、言った上司とコミュニケーションが取れているかどうかの差なんです。
コミュニケーションのとれていない相手に、自分のことを聞かれるのは不快です。
で、コミュニケーションのとれている相手には、聞かれなくたって自分から話し出します。
会社組織というのは、上から下へと指揮が流れます。
下から上へと言うのは、あり得ません。
言葉を発する側が上司で、部下はそれを受け取る立場にいます。
常に一方通行。
でも、コミュニケーションは一方通行では成立しません。
気が付かないうちに、上司は部下とコミュニケーションが取れなくなっていきます。
上下関係に関係なく、基本的に人はコミュニケーションのとれない相手を嫌います。
自分を受け入れてくれない相手を好きになってくれるほど、人は優しくありません。
活気ある職場というのは、必ず上下のコミュニケーションが活発です。
活気のない職場では、上下のコミュニケーションが存在しません。
でも、活気のない職場の上司は、それに気が付きません。
逆に、
「自分は部下に思いやりがあって、色々としてあげている。信頼もある。」
なんて思っていたりします。
会話の一方通行だけで、ご満悦しているんです。
そしてそんな上司は、内心では嫌がる部下達を集めて、仕事が終わると飲みに行ったりするんです。
「交流を深める」とか何とか言ったりして。
で、そんな酒の席で、最も寒い言葉を平気で吐きます。
「何かあったら、遠慮なく私に相談してくれ。」
って、そんな感じで相談会の受付が開始されます。
もちろん、そんな上司に本気で相談しにいく部下なんて、いやしません。
ただ、ごく稀に相談しにくる部下もいるんです。
でも、そんな部下は本気で悩みがあって、相談しに来ているわけではありません。
「相談」という名前の、単にそんな上司へのご機嫌伺いなんです。
post by ノリユキ at 10:59 | コメント・トラックバック(0)
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