ウィークポイントに騙されない

モノゴトに100%完璧って、ありません。
だから、モノゴトに信憑性を持たせる時は、欠点を持ち出すことが結構あります。

相手が気が付く前に、相手に指摘される前に。
先に欠点を述べてしまうんです。
そうやって、話に信憑性を持たせます。

よく、商品の売り込みなんかで、そんな手が使われます。

販売員が、その商品に欠点なんかあり得ないとばかりに誉めちぎる。
普通はそんな話、逆に胡散臭く感じるってもんです。

でも販売員が、商品の短所も長所もアナタに説明してくれるとしたら、逆に買い手にとっては、安心です。

アナタはその販売員の話の話を信用しますし、販売員そのものを信頼します。
そして、欠点も長所も知った上で、アナタは選んだ商品を安心して買えるわけです。

相手に信頼されるために必要なのは、プラス材料だけじゃない。
そういうことです。
欠点を把握しておくことって、凄く重要なんです。

でも、こういうことって、単に素直ってことじゃなく、意図的に使われたりします。
話に信憑性を持たせるために、わざとウイークポイントを挿入しておくんです。

最も典型的なのが、最初に落としておいて後で持ち上げる。
そんなやり方です。
最初に批評する対象の欠点を指摘しておいて、その後に長所を挙げていくんです。

そうすることで、全体の印象はプラスのイメージになっていきます。
もちろん、単に誉めちぎるよりも、話の信憑性は保たれるわけです。

ただ、こういったやり方って、効果があるんで、意図的に使われていることが、かなり多いんです。

だから、ビジネス・リーダーであるアナタは、決してそんな情報に振り回されてはいけない。

 

インターネットが一般的になるにつれ、消費者による商品のレビューが載っているWebサイトが、一般化しています。
で、購入を検討している人は、そんなサイトで既に使用している人の意見を参考に、購入を判断するわけです。

アナタにもそんな機会があったら、そのレビューの文章を良く見ておきましょう。

最初に欠点を挙げておいて、その後は長所を挙げているレビューって、結構ありますから。

で、そんなレビュー全てに意図があるって話は、もちろんしていません。

 

ただね。
ウィークポイントを指摘しているくせに、評価は満点の5つ星にしてるレビューって、意外に多いんですよ。

でも、ウィークポイントを指摘した以上は、100満点なんてあり得ない。

そんなレビュー、満点評価を与えるために書かれているんだろうって、勘ぐられても仕方がありません。
というより、私はそんなレビューは信用しませんけど。


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post by ノリユキ at 10:40 | コメント・トラックバック(0)

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