後ろを向くか、前を向くか

intro:

ご存知の通り、先日のクレームを受けて私のセルフ・イメージは、坂口憲二からKAT-TUN (カトゥーン)の赤西仁くんに変わったわけです。

で、もちろんこれに関するクレームは一切受け付けてません。
で、もちろんこれに関するクレームは1つもありませんでした。

でも、それはそれで結構寂しいかも。

一流のワルで名の通った私は、いまだに難しい年頃のようですぜ。

┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・

main:

日本語で「批判」と言うと、それは単なる非難と捉えられがちです。
でも、それって違います。

批判って、きちんとモノゴトを検証しようという、そんな前向きな姿勢です。

モノゴトに賛同しか出来ないのは、単なる妄信です。
そういう人って、自分の頭で考えることをしません。

でも批判する人って、モノゴトに賛同も否定も出来ます。
もちろん、それが正しい認識の仕方です。

で、“否定”には、2種類あります。
「後ろ向きな否定」なのか、「前向きな否定」なのか。
そんな2種類です。

 

ビジネス・シーンでよく見られる光景ですが、ミーティングなどで

「それは無理」だとか
「出来るはずがない」

とか言う人がいます。ロクに検証もせずにね。

で、そんな意見のほとんどが、後ろ向きな否定です。
最初から出来ないと決め付けて、可能性を自ら封印します。
出来ない理由を探すだけの作業なんです。

つまり、否定のための否定。
これが、後ろ向きな否定です。

組織が安定した後は、保守的になる傾向があります。
で、保守的な組織は、次第に後ろ向きの否定ばかりで埋め尽くされるようになります。

もちろん、こんな組織や人にロクなことは出来ません。
「発展」という2文字からは縁遠くなる一方なんです。

 

逆に、モノゴトを肯定しかしない、ってそんな人もいます。
ある人やモノゴトを批判もせずにそのまま受け入れて、信じてしまうんです。

でも、単にモノゴトを正しいだけと妄信していたら、人類なんて今まで一度たりとも発展なんてしてないんですよ。

もしそうなら、世界は今でも天動説です。
スペースシャトルが、野口さんを乗せて宇宙へ旅立つことなんて、ありませんでした。

ニュートン力学が全て正しいと決めてしまったら、アインシュタインなんて歴史から抹殺されてしまいます。

要するに、“賛同しかしないこと”と“後ろ向きな否定しかしないこと”って、同じです。
両者とも発展なんて、しないんです。 

 

ビジネスって、目の前に広がる可能性を探る作業です。
そしてその可能性を掴むために、逆にリスクを想定します。
リスクを最小限に留めることが必要ですから。

リスクを想定するということは、可能性を否定してみるということです。
でも、その姿勢って、決して否定のための否定じゃありません。
可能性を探るための、否定です。

とっても前向きな否定なんです。
で、この姿勢が“批判”です。

意見「A」が正しいと思われているならば、それを否定する「B」という意見が生まれます。
で、この「A」と「B」の中から、更に「C」が生まれます。

これの繰り返しが発展です。

ps:

ちなみに、批判をされると困る人達は、ポジティブ・シンキングという発想を利用します。

「批判 = ネガティブ」という図式を作るんです。
そして、そんな批判的意見を排除しようとします。

もちろん、そんな排除しようとするやり方のほうが、ネガティブだってことは、自明の理なんですが。

自分の頭で考えない妄信者には通用しても、お天道様までは騙せませんぜ。

┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・

post by ノリユキ at 10:49 | コメント・トラックバック(0)

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