1グラムの幸せと1グラムの不幸せ

intro:

一流のワルで名の通った私は今、青春を謳歌しています。
つまり、“悩めるお年頃”なわけです。精神年齢は。

さっきトイレに行ったんですが、そんな時だって私は悩みます。
トイレに向かうわずか数歩の道のりを、タンゴのリズムで行くべきか?果敢に8ビートで攻めるべきか?なんて悩むわけです。

考えた挙句、結局はヒップ・ホップ調にキメてみました。
今時の一流のワルにとっては、お似合いのリズムです。

ただ1つだけ問題があるとすれば、私のヒップ・ホップなダンスって、阿波踊りにしか見えない、ってことだけなんですぜ。

┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・

main:

アナタの周りには、楽しいことや嬉しいことが転がってます。
アナタの生活の中には温かいことも、素敵なことも、たくさん転がってます。

でも、現実って結構シビアです。
過酷で非情で理不尽な事態が、アナタの側で口をあけて待ってます。

ですから人って、そんな暗い部分に気が付いてしまうと、途端に明るい部分が見えなくなります。

でも、それって当たり前のことです。
向こうに宝物が落ちてるってわかっていても、近くに放し飼いのライオンがいたら、気にならないはずがないんです。

で、宝物よりもライオンの方が気になるってことの、一体どこが悪いんだって言うんだい。

 

自分はネガティブな人間だ、なんて落ち込む必要は、どこにもありません。
逆に、暗い部分が気にならない人間の方が、どうかしてるんです。
それって、現実を直視してないってことですから。

 

ポジティブだ、プラス思考だ、なんて言って、暗い部分から目をそらしたところで、現実は何も変わりません。
単に、目をそらした部分に気が付かないだけ。

なんて退屈な人生なんだ。

だから、決して片目は閉じちゃダメなんです。
両方の目をシッカリと見開いて、現実を見る。
それが大切です。

 

ただし・・・

現実の明るい部分と暗い部分を均等に見てると、心のバランスは崩れてしまいます。
人って、そういう風にできてます。

1グラムの幸せと1グラムの不幸せでは、ちょっとだけ不幸せの方が重いみたい。

だからね。バランスの取れない重さの分だけ、自分自身に“勘違い”をしてあげる。
それが大切です。

前にも言いましたが、ネガティブ傾向の強い人の方が、ポジティブ傾向の強い人よりも、状況判断が正確です。
つまり、ポジティブ傾向の強い人は、自分の都合に合わせて現実を歪めて解釈しているわけです。

ポジティブ・シンキングって、“大いなる勘違い”のことです。

でね。逆に言えば、判断力はネガティブ人間の方がレベルが高い。
そういうことです。

だから、胸を張って言えば良いんです。

「私って、ネガティブ。つまり優秀な人間」だとか。
「俺って、マイナス思考。やばい、俺って格好良すぎる・・・」だとかね。

でもって、それがホントのポジティブ・シンキング。

ps:

人の認識って、“比較”することで成立してます。
で、その認識の多くは“言語”によって行なわれてます。

だから、その比較の視点をずらしてあげることで、人は同じ状況下で幸せにも不幸せにも感じることが出来ます。
もちろん、限界はありますが。

・・・ってここまで書いて、本文より編集後記のほうがマジメな内容になりそうなんで、この辺で止めときますぜ。

post by ノリユキ at 11:41 | コメント・トラックバック(0)

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