「火車」 現代社会が抱える問題点に鋭く切り込むミステリー
最も売れてるミステリー作家、宮部みゆきの代表作「火車」。
「今さら・・・」とか言うな。
「〇〇の方法をとれば金が儲かる」
「〇〇がカッコイイ」
「洋服はアレだ、車はコレだ」
コレって全部、情報です。
で、そんな情報にみんな振り回される。
で、情報を追っかけて浮かれている心の隙間に、闇が忍び寄ります。
「情報破産」
この小説では、そんな言葉で表現してます。
「あたし、ただ、幸せになりたかっただけなんだけど」
そうやって破滅していく女性2人・・・そんな現代社会の悲しさを、みごとに描き切ってます。
でもこの小説、それでもミステリー。推理小説なんです。
そこがまた凄いところ。
ヘタなビジネス本なんかを読むくらいなら、コッチの方がはるかにタメになります。
post by ノリユキ at 11:19 | コメント・トラックバック(0)



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