ミイラ取りがミイラになった
intro:
自民党の新人議員さんたちを巷では、「小泉チルドレン」と呼んでいるようです。
でも、一流のワルで名の通った私は、「ルーシー・チルドレン」。
60年代の伝説の革命児「ルーシー・モノストーン」の正統な遺伝子を受け継ぐ者です。
ゴメンなさい。
漫画「多重人格探偵サイコ」を読んでる人にしかわからない、ネタでした。
一流のワルは、テレビドラマにもマンガにも影響されやすい年頃なんですぜ。
┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・
chapter 1:
「あたし、ただ、幸せになりたかっただけなんだけど」
これは、宮部みゆきの代表作「火車」に出てくるセリフです。
ただ、幸せになりたかっただけ・・・
そう言って幸せを望みながら破滅していく様を、この小説ではこう表現しています。
“情報破産”
「〇〇の方法をとれば金が儲かる」
「〇〇がカッコイイ」
「洋服はアレだ、車はコレだ」
現代社会では、こんな情報ばかりが垂れ流されます。
で、みんな、そんな情報に振り回されてます。
そして、そんな情報を追っかけて浮かれている心の隙間に、闇が忍び寄ってくるわけです。
幸せを求めて不幸せになっていく。
それが現代社会です。
chapter 2:
本屋さんって、情報の宝庫です。
だって、書籍そのものが情報ですから。
当たり前です。
だから、本屋さんに行けば、その時その時のトレンドがわかります。
でも、私が言いたいのは、「雑誌の内容を見ればトレンドがわかる」ということじゃ、ありません。
どんな本が、どれくらい置いてあるのか?
そんな本の種類の増減で、世の中のトレンドがわかるということです。
で、最もトレンドに流されやすい本のジャンルって、わかります?
ビジネス関連書籍です。
ビジネス本コーナーって、どのジャンルのコーナーよりも、その時期のトレンドを色濃く表します。
〇〇マーケティングが流行れば、その様な本ばかりが書棚を占領します。
で、次に△△マーケティングが流行ればその関連書籍が次々と並び、〇〇マーケティングは片隅にやられます。
今で言えば、ネット・トレーディングやコーチングの本が所狭しと並んでます。
ちょっと前は、「右脳」とか多かったような。
確かに、ITやゲーム、タレント関連本なんかもトレンドを色濃く反映しています。
でも、それらって技術革新や進歩の頻度の高い分野だったり、シリーズを重ねることで売ることが定番の分野だったり、そもそもトレンドで成立している分野の本ばかりです。
そうではない分野で、これ程1つのコーナー内でトレンドが色濃く表れるジャンルって、ビジネス書籍以外そうそう見当たりません。
で、これってどういう意味か、わかります?
ビジネス書籍を読む人たちの多くが、実は最もトレンドに左右されやすい、ってことです。
本来ビジネス本を読む側の人は、トレンドを起こす側の立場のはずなのにね。
ミイラ取りがミイラになったって、まさにこの事です。
chapter 3:
原則としてこの国は資本主義社会です。
需要にそって売る側は一生懸命販売する。
売る側は買う側の気持ちを一生懸命高める。
それは、当然のことです。
だから知らなければいけないことは、売る側も買う側も一緒です。
この社会の中でアナタが自由に活動するためには、そういった社会のシステムを知る必要があります。
そして、そこを渡って歩く知恵が必要です。
幸せや自由って、「幸せ」や「自由」という売り文句の向こう側には、決してありません。
息苦しく不自由に感じられる、そんなシステムの中にあるんです。
同じ情報に同じ様に振り回されていても、知ってて振り回されるのと知らずに振り回されるのとでは、携帯電話と糸電話くらいの違いがあります。
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post by ノリユキ at 12:20 | コメント・トラックバック(0)


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