お客様とお客さん

intro:

一流のワルで名の通った私は、何事にも一途です。
「一途」と書いて「いちず」と読みます。
塾の先生が、そう言ってました。

ところで、そんな一途な私は、既に終わってしまったテレビドラマがいまだに気になります。

カンチとリカは、あのままで終わって本当に良かったんだろうか?
って、「東京ラブストーリー」がいまだに私はあの2人を心配してます。

杉田かおるをあんな風に育ててしまった金八先生。
彼が抱える教育的理念は、間違っていたんじゃないだろうか?

いずれにしろ、事態は深刻です。

とりあえず今日の私は、ドラマの関連本「女王の教室 The Book」を手に入れたんで、チョッピリご機嫌ですぜ。

┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・

main:

先週のことですが、テレビを観ていたら「体罰」はあっても良いかどうかで、学校の先生やタレントが集まって、激論を交わしてました。
細かい論点は人それぞれですが、大別すれば容認派と否定派に分かれます。

で、主義主張はそれぞれですが、それを一端横においておいて客観的に見た場合、どちらにも一理あります。

理があるから、お互い主張するわけです。
当たり前の話です。

じゃあ、一体どっちが正しいんだい?と聞かれても、結局はどちらも正しくて、どちらも間違ってるということになります。

だから、討論って文字通り意見を戦わせるだけで終わってしまうんです。
結論がでない。

で、別にこんなことは経営においてもアナタの人生においても、日常茶飯事です。

でも、ビジネスにおいても生活においても、決めなきゃコトは進みません。
結論を出さないまま、ってわけにはいかないんです。
「討論」は止めて「議論」にしないと。

 

結論から言いますが、何が正しいかなんて「方針」や「理念」がないと決められません。
つまりね、進むべき方向が決まってないと、具体的なモノゴトはなかなか決まらないんです。

「優柔不断」って、これが1つの大きな原因です。
「決断力」って、これがあるかないかで大きく違ってきます。

 

例えば、自分の会社の顧客を「お客様」と呼ぶが「お客さん」と呼ぶか?
どっちが正しい?

なんて言われても、困るだけです。

会社側が顧客に対する誠実さをアピールしたいなら「お客様」と呼ぶほうが良いです。
でも、顧客とのフレンドリーさを出したいのなら、「お客さん」って呼んだほうが良い。

つまり、どっちにも理があるんです。

だから、理想が必要なんです。
どうするべきかなんて、方針や理念がないと決められないんです。

会社の方針が、顧客に対して「誠実さ」を求める態度であれば、誰が何と言おうと「お客様」の方が正しいわけです。
会社の理念が、顧客との「親密度」を重視するのであれば、「お客さん」の方が良いに決まってます。

 

「何が正しいか?」じゃなくて、「どうするか?」なんです。

 

で、「どうするか?」は理想がないとなかなか決まりません。
そして、理想があれば、理屈は決まるんです。
やるべきことが、決まるわけです。

理想があった方が、モノゴト動かしやすい。
そういうことです。

 

ただまあ、大きな企業でも個人でも、最近は理想ばっかりで、理屈も現実も伴ってないことって、多いです。

美しい言葉でキレイゴトを紙に書いただけの経営理念や方針なら、それは単なる紙切れと同じです。
なくたって良いんです。

というよりも、あるだけ邪魔です。
今すぐ破り捨てろ。

ps:

「理想」って書きましたが、別に「理想」って言葉じゃなくても構いません。
要は、進むべき方向をあらかじめ知っておく。
そんな感じです。

post by ノリユキ at 11:10 | コメント・トラックバック(0)

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