監督は辛いよ
野球でもサッカーでもバレーボールでも何でも良いのですが、こんな監督がいたらどうでしょう?
試合に勝った時:「私の采配が、勝利に結びついた。」
試合に負けた時:「負けたのは〇〇選手のせいだ。」
うーん・・・何だかシックリきません。
と言うよりも、100人中100人に限りなく近い人が
「こんな監督、嫌だ!」
と言い出しそうですね。
それでは、逆に次の様な監督がいたらどうでしょうか?
試合に勝った時:「勝てたのは、選手達が良く頑張ってくれたからです。」
試合に負けた時:「私の責任です。」
今度はシックリきます。
選手だけでなく、ファンやそうでない人達に至るまで、皆その様な監督を望んでいるのではないでしょうか?
これは高望みではなく、世間一般的な感覚です。
前者の様な監督は、誰から見ても嫌がられますが、後者は誰から見ても望まれます。
人間のごく自然な感情として、このパターンが最もシックリくるんですね。
会社組織においても、きっとそうなのかもしれません。
業績が良い時は、「部下のおかげ。」
業績が悪い時は、「私の責任。」
当の上司であるアナタからしてみれば、言いたいことは山ほどあるかもしれません。
けれども、そう考え行動することが、周り全体から見て最もシックリくるわけです。
だったら、負けないことです。
業績が良い時は部下のおかげであり、業績が悪い時は上司の責任なのであれば、上司はどう転んでも負けるわけにはいきません。
勝てなくとも良いんです。
負けないことが先決です。
上司、特に経営者は、普段「負けない戦略」を持って事業に望まなければいけないのです。
そして、部下には「勝ち」に行かせる。
業績が良い時は部下のおかげであり、業績が悪い時は上司の責任なのであれば、部下は勝ちに突き進むべきなわけです。
これがごく自然に受け入れられる形です。
負けない戦略(環境)を会社側が用意してあげて、そこで働く人達には「勝ち」を獲りに行かせる。
これが安定した活気のある経営というものです。
現実には、この反対が会社経営において、まかり通っています。
上司が勝ちに行く戦略をとって、部下を働かす。
そして部下は負けることを許されない・・・
どこか閉塞感のあるそんな職場で、部下達に活気を求めるのだけは止めておきましょうね。
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post by ノリユキ at 10:40 | コメント・トラックバック(0)


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