オマケな関係
intro:
普段は小さな鈴の音の様に優しくて大人しい私ですが、その裏の顔はご存知の通り、一流のワルで名の通った男の中の男です。
だから、私を怒らせたら最後、世界は恐怖のベールで包まれてしまいます。
例えば、こんな感じで睨みをきかすわけです。
壁] _・。) ジ~
そして烈火のごとく、こう言い放ちます。
「ば~か、ば~か。このおたんこな~すぅ!先生に言いつけてやるからな~。覚えてろよっ!」
これは最早、脅し以外の何者でもありません。
ああ・・・今、自分で書いていて身震いがしてきました。
相手に恐怖を与えるときの一番のポイントは、もちろん「おたんこなす」の一言なんですぜ。
┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・
main:
商品を買うと、「オマケ」が付いてくることがあります。
もちろん、オマケ目当てでその商品を買ってくれることを、売る側が望んでのことです。
でも、あくまでオマケはオマケです。
オマケは、その商品の“付加価値”でしかありません。
つまり、「商品の価値 > オマケの価値」なんです。
消費者心理には、この不等式が刻み込まれています。
ですから、「商品の価値 ≦ オマケの価値」として売った場合、その商品のブランド価値は下がります。
例えば、「シャネルが商品の売上げを上げるために、グッチの商品をオマケにつけて大々的に販売する」としたら?
シャネルは自社製品を買ってもらうために、グッチのブランド価値を利用するわけです。
もちろん、売上げは上がります。
しかしそれは、「グッチ > シャネル」という構図をシャネル自らが作った、ということです。
この販売を繰り返したら、かならずシャネルのブランド価値は下がります。
で、いずれは高い値で売れなくなるわけです。
まあ、この例えはかなり強引ですが、ニュアンスは掴めたでしょうかね?
短期的利益を追求するあまりに、「商品の魅力 < オマケの魅力」という構図で商品を販売したら、その商品のブランド価値は相対的に低下します。
「メルマガで自分や自分の会社・商品をブランディングしよう!」なんて思っているメルマガ発行者って、結構いるはずです。
でも、正直言うと、それは難しい。
だって、「メールマガジン」そのもののブランドが低いですから。
で、メルマガという媒体そのもののブランド価値を低めているのは、もちろんメルマガ発行者達本人です。
「無料レポートを進呈!景品を無料で進呈!(でも、メルマガに登録してもらいます)」
メルマガ登録にオマケを付けるどころか、メルマガがオマケなんです。
やればやるほど、メルマガのメディアとしての価値は下がっていきます。
仮に無料レポートや景品単独で、アナタがブランディングできるなら、それもアリです。
でも、ネット上で自分自身をブランディングするツールとして、それらがメルマガを超えるとは、誰が見ても思いません。
なのに、なぜやるんだ?
1人や2人がやってるだけなら、まだわかります。
でも、なんだか徒党を組んでやってるみたい。
メルマガ全体の価値も落ち、誰も読まない媒体になっていくのは、当然の結果です。
メルマガの発行部数を増やすために、メールアドレスを買ったり懸賞や無料レポートを利用して発行部数を増やしたりする行為。
別に私は、それに対して嫌悪感を抱きません。
それなりの労力や金銭の投資があるからです。
そして、ビジネスである以上、現実よりも自分自身を大きく見せることも、ある程度は必要だと思ってます。
でもね。
メルマガで自分のブランディングを考えているなら、それをやったらお終いなんです。
発行部数を増やせば増やすほど、そのメルマガの価値は落ちていきます。
ヘタな鉄砲数撃ちゃ当たる方式で増やしたところで、アナタに価値を見出す人以上に、アナタを蔑む人が増えるんです。
ですから、気が付くとそれはカリスマではなく、お山の大将です。
そしてそれを言葉で虚飾したら、裸の王様です。
ps:
ですから、きっとブランディングに専念してるメルマガ発行者からすれば、無闇に発行部数を増やそうとする行為は、いい迷惑なんです、きっと。
でも、一流のワルで名の通った私の場合、そんな状況が結構楽しいんです。
だって私は、立つ場所が違いますから。
お、今日も決まった。
post by ノリユキ at 12:22 | コメント・トラックバック(0)
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