部下を旅立たせる上司
intro:
一流のワルで名の通った私のセルフ・イメージは速水もこみち。
それはもう、周知の事実です。
が、さらに強烈なもこみちイメージを自分の中で植付けるために、必殺技を考えてみました。
「もこみちパ~ンチ!もこみちキ~ック!もこみちチョ~ップ!」
あっ、すみません。
今時の若者は、「チョップ」なんて言葉使いませんでした。
「もこみちフラ~ッシュ!」
もちろん、今最も旬な倖田來未のハニーフラッシュに対抗してみました。
え?ハニーフラッシュはもう古い?
いや、ただ単に「倖田來未」って漢字をパソコンで打ってみたかっただけなんですぜ。
┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・
main:
さて、質問です。
以下の2つのうち、より部下を仕事で満足させることのできる上司はどちらでしょうか?
- 細かい所まで部下に指示を出し、また部下の仕事の成果を細かくチェックする上司
- 各人の自主性を尊重し、大幅に権限を委譲して部下に仕事をさせ、自分は部下のフォローに徹する上司
さて、アナタはどの上司がより部下を満足させる上司だと思いますか?
きっと、(2)を選んだ人が多いと思います。
でも(2)を選んだ方、アナタは世間の雰囲気に流され過ぎです。
実際は(2)よりも(1)の上司の方が、部下は仕事に満足します。
確かに(2)の様な上司の下で働く部下は、仕事に満足します。
でもそれは、短期的に見てのことなんです。
ちょっと想像してみてください。
権限が大幅に委譲された部下は、仕事にやりがいを見出すかもしれませんが、責任も仕事量も増えて大変になります。
ですから部下はいずれ、自分の仕事に対する見返りを大きく“期待”することになるんです。
仮に(2)の様な上司のものとで、生産性がアップした部下がいるとします。
でもそれ以上に、その部下は自分の仕事が評価されることを期待します。
仕事に対する報酬を、思いっきり期待するわけです。
「責任を持って仕事をした」
「頑張って仕事をした」
「寝る間も惜しんで仕事をした」
仕事の濃密度が2倍であれば、2倍の評価を期待します。
現実の生産性は20%しかアップしていなくとも、ね。
仮に生産性が以前と変わらないとしても、責任を持って一生懸命自分で仕事をした分だけ、自分の仕事に対する評価を期待してしまう。
それが、人というものです。
しかし、会社はそれに見合った報酬を与えることは難しい。
1人当たりの生産性が20%アップしても、それに対するコストなどを差し引くと、報酬は10%しかアップできなかったりします。
ましてや、自分勝手な自己評価を満たすだけの報酬は、まずもって無理です。
で、仕事に対する満足度。
それは、自分の期待をどれだけ満たしてくれるかに左右されます。
つまり、頑張った分だけ給料が上がったり立場が良くならないと、人は満足しないんです。
ですから(2)の様な上司の下で働く部下は、中・長期的に見た場合、不満を抱え出します。
これ、きちんと調査結果が出てる事実なんですよ、マジで。
「給料が自分の仕事に見合わない!」
「自分の評価は低すぎる!」
「忙しいから、もっと従業員を増やして欲しい!」
なんて具合に不満を抱えた部下は、次第に生産性を落としていきます。
高待遇を期待して転職を望むか、独立を望むようになります。
これじゃあ、本末転倒。
まるで(2)の様な上司は、部下達を会社から旅立たせるために存在しているようなものです。
もちろん、必ずしも(1)が良いとか(2)が悪いという話ではありません。
全体の中でどうバランスを採っていくかが重要だ、という話をしています。
短絡的に自由を求めても、それが長期的に幸せかどうかは別問題です。
ps:
一流のワルで名の通った私が、「コウダクミ」を「倖田來未」と漢字で書けるようになったのは、
のおかげです。ありがとう。
post by ノリユキ at 12:13 | コメント・トラックバック(0)
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