作業は習慣の積み重ね
仕事には、2つの性質を持つものが同時に混在します。
「作業」と「創造」
「作業」とは動作や手順のことで、「創造」とは頭で考えることです。
時系列で言えば、
「作業」は現時点で既に決まっている物事
「創造」とは現時点より未来に向かってこれから決まる物事
という事になるでしょうか。
業種や職種によって、もちろんその比率は変わりますが、いずれにせよ仕事の大半は「作業」が占めることになります。
そして、「仕事を覚える」だとか「仕事を効率化する」というのは、結局はこの「作業」の部分をどうするかという事になります。
接客をするにしても料理を作るにしても、各店舗・会社によって、その内容は決まっています。
挨拶の仕方はどうだとか、油の温度は何度だとか、分量はどの程度だとか。
書類を書く場合にも、会社それぞれの書式と書き方というものがあります。
仕事を覚えると言うことは、これら作業を覚えることです。
でも、それらは繰り返し繰り返しやっていくと、イチイチ気にせずとも出来るようになりますよね。
食事をしたり、字を書いたりする時だってそうです。
箸やペンの持ち方も字の書き方も、幼い頃は逐一教わってようやく出来るようになったはずです。
でも今では、無意識のうちに教わった箸やペンの持ち方をし、スラスラと文字を書いているわけですよね。
身体が覚えてしまうから・・・という表現がシックリくるかもしれませんね。
いわゆる仕事というものの大半は、ひとつひとつの小さな「作業」によって成立しています。
そしてその「作業」は、ほとんどが無意識のうちに行なわれるようになっているわけです。
つまり「習慣」の積み重ねです。
部下に注意事項を与えたり、仕事を教える場合、結局はこの「作業」を教えているわけです。
そして仕事が出来るようになるためには、この作業の部分をほぼ無意識レベルまで習慣化していく必要があります。
特に「注意事項」の類は、業務上において、その発生頻度が低かったり、やりたがらない。
もしくは、やらなくとも何とか仕事の体裁は整うという内容のものです。
つまり、意識して習慣化させなければ、いけないものなんですね。
もうここまで言えばおわかりだと思います。
同時にいくつもの項目を習慣化せよといっても、人間はなかなか出来ないのです。
いくつもの習慣を同時に取得せよというのは、「全くの別人になれ」といっているのと一緒です。
上手く作業を習慣化させていくためには、出来るだけ項目を1つずつ与えて、それを繰り返していく。
それがベストです。
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post by ノリユキ at 7:00 | コメント・トラックバック(0)


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