お金の話
intro:
今、外では風が物凄い唸りをあげています。
東京では、強風波浪注意報が出ているみたいです。
壁] _・。) うぅ・・・
べっ、別に怖くも何ともありませんよ。
一流のワルで名の通った私は、そんな風程度で震え上がるタマじゃあ、ありません。
馬鹿にするのもいい加減にしてもらいたいものです。
ただ、この風の中を歩いたら髪の毛が抜けてしまうんじゃないかって、ちょっとだけ気になってるんですぜ。
┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・
main:
ちょっとお金の話をします。
お金って、汚いものだと思ってる人もいるはずです。
もちろん、そう言うと
「お金そのものは汚くもキレイでもない。その人の価値観や使い方によって変わる」
って言う人も、いるはずです。
少なくとも現代社会でお金を神聖なものだと思っている人は、あんまりいないみたいです。
でもそれは近代化、ことに資本主義社会が生み出した大きな誤解です。
実は、人間にとっての「お金(貨幣)」に対する認識は近代化と共に変わっていきました。
近代化以前でのお金って、人々にとっては神聖なものだったんです。
お金が人間にとって神聖なものだった。
その事実は、世界中の歴史から証拠として挙がってます。
例えば、日本で紙幣や硬貨がお金として流通する前は“お米”がお金でした。
お米を作ることそのものが日々の労働であった日本人。
またお米は、生死の境を分ける私達の主食です。
お米って当時の日本人からすれば、生活に密着している切っても切れないモノだったわけです。
ですからお米って、神聖でした。
その聖なるお米は、神に捧げるお供え物としても扱われます。
だからお米は、お金として機能したんです。
人々の間で信頼と権威がなければ、自然発生的にお金の機能は果たせません。
ですから古来の日本では、お米だけがお金として選ばれる権利があったわけです。
同じ様に、世界中で“お金”として扱われるモノは、その地域の人々にとって権威と信頼のあるモノだけでした。
つまり、お金ってある意味、選ばれた神聖なモノだったんです。
私たちは、お金を稼がなきゃ生活できません。
生きてはいけないんです。
だから、お金って大切です。
にもかかわらず、お金を汚いとか、お金を稼ぐのは悪い行為だとか思ってる人って、います。
だからそんな人って、いつまでたっても貧乏なんです。
もちろん物質的だけでなく、心も貧乏です。
誰かが稼いだお金でメシを食って、誰かが稼いだお金でテレビやマンガや本を見てのうのうと生きてるくせに、「お金は汚い」とか言ってるんです。
自分で稼いだお金で食ってる?
違いますよ。
誰かが必死で稼いだお金です。
誰かが必死に稼いで豊かになった日本で、私たちはお金を手に入れて暮らしているんです。
発展途上国で生まれたら、今以上に過酷な労働をしても、今よりはるかに貧しいはずです。
そしてそんな“誰か”って、“みんな”のことです。
この日本中の皆のことです。
みんなが作った豊かさの上に胡坐をかいておきながら、
「お金って汚い。お金を稼ぐのは汚い」
って平気で言える、そんな人間の方がよっぽど汚い生き方をしてます。
ps:
ホンネを言えば、別に「金を汚い」と思う人が汚いわけでは、ありません。
「お金が汚い」と思うのは、近代化が生み出した産物ですから。
そう感じてしまう社会になってしまったんです。
古くから人間が積み重ねてきた暮らしの上に、「近代化」という文字が圧し掛かりました。
でもそれは、まるでボタンを掛け違えたかのように、上手く暮らしの中に収まってはくれないんです。
だから、人は苦しみます。
もし、「お金を稼ぐことは汚い」と感じる人がいるのなら、それはボタンを掛け直すかのように、価値観を少しずつ変えていく必要があります。
post by ノリユキ at 12:24 | コメント・トラックバック(0)
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