わかりやすい上司
intro:
1 + 1 = 2
これは誰でも知っている算数ですが、まだ10代の頃
「1 + 1 は大きな1だよ。」
と聞いて、ナルホドと思ったことがあります。
ただ、今更ながらそのようなことを聞かされても、逆に聞き飽きてしまってウンザリすることが多いのがホンネです。
かと言って、実はそういう私がそのセリフを多用していたりするんです。
う~ん・・・
難しい世の中になってきました。
main:
上司という立場は、部下との関係において圧倒的に
「伝える側」
となることが多くなります。
指揮・統率をとるにしても、教育をするにしても、常に上司は伝える側です。
仮に部下から報告を受けるとしても、それを受けて何らかの判断や意見を伝えることで、一連の流れは終了します。
伝えなければ、宙ぶらりんですよね。
上司は、「伝える」ということが仕事の中で大きなウエイトを占めるわけです。
ところが現代社会は、情報過多の時代ですから、混乱しやすい。
様々な情報が交錯し、また量も多いんです。
それは組織内でも同じ事です。
昔と変わらないようで実は色々なことが変わっていたり、情報量が増えています。
こういう時代になると、上司は部下に対して、情報を単純化して伝えることが必要になります。
相手に何かを伝える場合、情報を
「簡略化」
することが大切なんです。
簡略化するということは、わかりやすいということです。
アナタが伝える情報がわかりやすければ、部下は動きやすくなります。
アナタの元で、アナタの部下は働いているのですから、何をやって良いか悪いかの判断は、アナタの伝えている情報次第です。
その情報がわかりにくければ、部下は判断して自ら動くことが困難になります。
逆にわかりやすいのであれば、部下は安心して自主的に働くことができます。
職場が活性化するかどうかは、上司であるアナタが、部下にとってわかりやすい存在なのかわかりにくい存在なのかにかかっているんです。
別に、アナタの頭の中を単純思考にしろ、と言っているわけではありません。
あくまで伝える立場としてのアナタが、それを受け取る立場の部下に対してわかりやすいかどうかなのです。
たまに・・・というよりは結構
「どうだ、俺の考えが読めるか?実は俺は、○○という意図があってやってたんだ。凄いだろ。」
とでも言わんばかりのニュアンスで、部下に自分の頭の中の複雑さをアピールするお馬鹿さんがいます。
こんなもの、クソの役にも立ちません。
単に自分より立場の低いものに対して、自己顕示欲を満たしているだけの話です。
上司は部下よりもより全体を見渡さなければなりませんから、部下が上司の考え全てを知らなくて当然です。
でも、「部下にとってのアナタ」は、わかりやすい存在でなければならないのです。
わかりにくければわかりにくいほど、部下なんて働きづらいに決まってます。
3日前に「やるな!」と言っていたことを、今日は「なぜやらないんだ!」。
そんな複雑怪奇な上司など、部下を腐らせる能\力には長けていても、職場を活性化させることなど、間違ってもあり得ません。
部下は
「またウチの上司、同じこと言っているよー。耳にタコできた。」
って笑ってるくらいがちょうど良いのです。
笑われているんじゃなくて、アナタが笑わせてあげるんです。
あくまで上司は部下にとって
「わかりやすい存在」
であることが大切なんですから。
さて、わかりやすい存在ということですが・・・
伝える情報を簡略化するということに限って言えば、「二元論」というものがあります。
次回は、これについて少しお話しますんで、ヨロシク。
ps:
このメルマガを書いているときに、衝撃的なニュースが飛び込んできました。
”ドラえもんの声優が、大山のぶ代から若手に交代する”
今時の言葉で表現すれば、「あり得ねーっ!」の一言です。
ルパン三世のルパンの声優が代わってから、未だにその微妙なニュアンスの違いに馴染めない私です。
ドラえもんの声優が大山のぶ代さんじゃないなんて、男性雑誌にグラビアページがないのと一緒です。
ホント、あり得ません。
一度慣れ親しんだものを変えて定着させていくのは、それ相当のエネルギーが必要なんです。
会社の組織変更や人事異動も例外ではありませんね。
post by ノリユキ at 10:40 | コメント・トラックバック(0)
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