一体どこからどこまでが・・・そして再び

intro:

一流のワルで名の通った私は、周知の通り音楽好きです。
だってワルですから。
で、そんな私を今一番熱くさせてくれるのが、

“DJ OZMA”、そしてヤツの歌う「アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士(ナイト)

ダメです。
彼の音楽を聞いた瞬間、一発でやられました。

いかにも現在の若者達の“イマドキ”を感じさせる雰囲気・・・
そんな体を装いながら、なぜか日本の“お祭り”テイストが溢れんばかり。
しかもそのエンターテイメント性が、出来過ぎと言っていいほど計算されています。

楽し過ぎるぜ。
この“DJ OZMA”という男、ただのクラブDJあがりじゃねぇな。

そう思って調べてみたら案の定、ヤツは「氣志團」の綾小路翔だった・・・

ふんっ!
特攻服を脱ぎ捨て、いつの間にか真っ白なスーツ姿ですかい。
そんなことじゃ、私のライバルは務まりませんぜ。

┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・

main:

本を読むにしろ、人の話を聞くにしろ、アナタにとって大切なのは、その話にリアリティーがあるかどうかを感じることです。

それって、絶対に必要です。
話を読み込む能力がなければ、人は情報に振り回されます。

そういえば以前、ベストセラーになった「ユダヤ人大富豪の教え」(本田健著)を引用して、以前お話をしたことがあります。

主人公の青年はユダヤ人の大富豪に、3日間で原価1ドルの電球を1000個売ってくるように言われました。
もちろん、普通に売りに行っても門前払いを食らうことになります。

そこで主人公は、発想を転換。
老人ホームに向かい、警備員の目をかいくぐって訪問し、

「ボランティアで電球を替えるサービスをしています。お宅の電球は無料で交換します。代金は電球分だけでかまいません。」

というトークによって、電球を売ることに成功します。(中略)

でもね。気が付いた人っていますか?(中略)

本来の目的と、顧客に向かって話す内容に、差異があります。
要するにこの主人公は、顧客に対して“ウソ”をついてモノを売った、というわけです。

リアルにこの話を想像してください。

まず、警備員の目をかいくぐって老人ホームを訪問します。
住居不法侵入の可能性がありますが、アナタにはそれが平気で出来ますか?

アナタはモノを売るためだったら、顧客に平気でウソをつけますか?
電球を売ることが目的なのに、ボランティアで電球の無料交換をやってます、って何の罪悪感もなしに言えますか?

この売り方って要するに、法律に引っかかるかどうかというスレスレの行為なんです。
販売目的を隠蔽して勧誘する行為は違法行為ですし。

(以上、「一体どこからどこまでが」より抜粋)

これって別に、この本の話の「粗探し」なんかじゃありません。
リアルにモノゴトの経験を積み、常にリアリティーのある考え方が出来る人って、不自然な話の流れに対して、瞬間的にその不自然さを感じます。

で、このお話について、もうちょっとリアルなお話を付け加えましょうか。

 

知ってる人は知ってると思いますが、実はアメリカ社会って、日本以上に「コネ社会」です。
コネクションがなければ、ビジネスを展開させることは非常に困難です。

だって、アメリカって犯罪大国です。
見知らぬ人には、警戒心が強いんです。

覚えてますか?1992年の日本人留学生射殺事件を。

当時まだ16歳の少年だった日本人留学生が、ハロウィンパーティーの会場を間違えて、見知らぬ人の家を訪問してしまいました。
ところがその家の主は、この少年を強盗だと思い射殺してしまった・・・

そんな事件です。
未だ記憶に新しい人もいるんじゃないかと思います。

アメリカって、見知らぬ人の訪問には非常に警戒心を示す社会なんです。

ところがこの本では、見知らぬ有色人種がアメリカの老人ホームに忍び込んできたのにもかかわらず、受け入れられています。
この話をリアルに考えると、ちょっと想像し難い。

このお話って、まだ治安の良かったアメリカの古き良き時代での出来事なんでしょうか?
80~90年代のお話だとは想像し難い。

そうなると、当時大学生だったこの物語の主人公は現在結構なお年を召してらっしゃるんですね、きっと。

 

この本ってお金の儲け方の本らしいですが、話の内容が作り話なら、全く意味のないお話です。
だって、架空の小説であれば「とある呪文を唱えると、お金が儲かる」という筋書きだって書けるんですから。

で、この本の判断の難しいところって、この内容がフィクションなのかノンフィクションなのかがハッキリしないところです。
この本の中には、何も明記されてません。

この話をどう捉えるかは、読者に判断が委ねられているわけです。
上手いですねぇ・・・

 

繰り返し言いますが、本を読むにしろ人の話を聞くにしろ、リアリティーをもって解釈していくって、大切です。
その読解力が、アナタの今後を左右します。

情報をいかに読み解くか?

その能力次第で、アナタが情報に振り回される人なのか、情報社会の波を上手く渡っていける人なのかが、決まります。

魑魅魍魎の棲むこのビジネス社会において、情報の読解力は的確な判断を下していくリーダー達に、必要不可欠な能力です。

ps:

DJ OZMAは綾小路と同一人物であるという話について、「彼とは恋愛の相談をしあう関係」だと言って否定しているそうです。
そんな綾小路に激似のDJ OZMAをジックリとご覧下さい。

→ http://www.toshiba-emi.co.jp/capitol/djozma/

post by ノリユキ at 13:07 | コメント・トラックバック(0)


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