敗者に渡す杯を
intro:
一流のワルで名の通った私は、何者にも流されませんし影響も受けません。
つまり、男の中の男というわけです。
ですから、ハマったドラマの女優さんのファンになってしまうなんてチャラチャラした行為など、もってのほかです。
たまにしかありません。
篠原涼子、仲間由紀恵、天海祐希、伊東美咲、中谷美紀、常盤貴子・・・
ほら、数え切れるくらいしか、いません。
これじゃあ、全く影響されてないと言い切っても良いくらいです。
ですから、今回のクールで好きな女優さんは、たった一人に絞りました。
それは、天海祐希でも上戸彩でも、ましてや蛯原友里でもありません。
森三中の村上知子。
ちょっとだけ、言うのが照れ臭く感じますぜ。
┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・
main:
私がとある会社に営業として勤めていた頃の話です。
その会社は、業界トップの営業力を誇っていました。
そして、そんな営業の現場って、常に戦場です。
シビアに戦い、シビアに結果と向き合わなければいけません。
これから契約交渉のために出かける社員に向かって、上司は尋ねます。
「その契約、まとまりそうか?」
その社員は、答えます。
「頑張りますっ!」ってね。
で、もちろんその瞬間、その社員は上司に叱られるわけです。
「頑張っても契約出来なかったら、意味はねぇだろっ!」
ビジネスって、ある意味シビアです。
勝つか負けるかの勝負に出たら、要は結果が全てなんです。
だから、頑張ったかどうかは問題じゃありません。
頑張らなくても、結果が出せたら勝ちは勝ちです。
そして、どんなに頑張っても結果が出せなかったら、負けは負けです。
そこに意味など無いんです。
問題は、やるかやらないか。
「その契約、まとめられそうか?」
と上司から尋ねられたら、部下の答えは1つです。
「やります。契約、結んできます」
それだけです。
敗者に渡す杯など、どこにもありません。
ただ現実の話、勝つか負けるかの世界で常に勝負をし続けるって、結構辛いんです。
正直な話、普通の人には出来ません。
今は良くても、いつかは疲弊していきます。
そしてそれは、勝ち組と呼ばれる企業であっても同じです。
私がいたその会社は、常に勝ち続けてきました。
戦って戦って、常に勝ち続けます。
でもね。
いつかどこかで、歪みが生じるんです。
小さなシワがシワ寄せとなって、やがて大きく歪みます。
だから、私のいたその会社も、一時は大きくマスコミに叩かれました。
勝ち続けるって、必ずどこかに無理が生じるんです。
組織論的な話をします。
上司個人の立場からすれば、会社に勤める社員1人ひとりに対しては、「頑張ったかどうか」の次元で考えてあげてもOKです。
サラリーマンは、集団で戦います。
だから、自分がダメでも、きっと誰かがフォローしてくれます。
足りないところを誰かが補い、足りるところで手を貸してやれば良いだけです。
そうじゃなきゃ、それは「組織」とは呼べません。
そして、そうやってフォローし合いながら頑張る姿が、企業人の強さです。
全体から切り離された“個”の戦いなど、どこにもありません。
個人の戦いも個別の戦術も、全体の戦いの中での一場面なんです。
だから、社会や組織から切り離して高められた能力など、ビジネスの世界では何の得にもなりません。
1ヶ月もすれば元の鞘に納まってしまう、そんな社員研修を繰り返す必要などありません。
やるべきことは、1人ひとりがフォローし合える環境作り。
その中にしか、社員個人のモチベーションを高める方法は、ありません。
post by ノリユキ at 12:02 | コメント・トラックバック(0)
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