叱れない上司

intro:

天気予報によれば、長かった梅雨時期もようやく明けそう。
暑い夏の日々が、向こう側で顔を覗かせています。

とこが一流のワルで名の通った私は最近、あれほど好きだったガリガリ君ソーダー味を食べなくなりました。
別に嫌いになったわけじゃ、ありません。

私が大人になったんです。

我ながら、自分の成長した姿に惚れ惚れします。
そろそろ私も、一流のワルを卒業かな。
そんな予感すらします。

でも、今一番夢中なのは「ガツン、と(みかん)」って名前の、そんなイカしたアイスなんですぜ。

┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・

main:

今も昔も、部下に対して横暴な上司っています。
でも、昔に比べ確実に増えていると思えるのが、

叱れない上司。

部下を叱ることの出来ない上司が、増えているように感じます。

 

部下を叱れない上司って、別に性格が優しいわけじゃありません。
単に、部下の目を気にし過ぎでるだけです。

部下に嫌われたくない。
部下に良い上司だと思われたい。

そんな個人的な感情に支配されています。

まあ、上司が部下との人間関係を良好に保ちたいと思う気持ち、わからなくもありません。

でも、上司の仕事って、部下を指揮統率することで、組織の業務を全うすることです。
部下に嫌われない様に振舞うことは、仕事じゃじゃありません。

 

私は部下を持つ管理職の人たちに、いつも言います。

「上司として最低の行為は、部下に好かれようとすることだ」

ってね。

仕事であれば人が嫌がる事だってしなければいけませんし、上司なら部下にそれをさせる義務があります。

でも、部下に好かれようとする人は、部下の嫌がることはしません。
部下に嫌な仕事をさせる場合は、自分の責任回避ばかりが頭を占めます。
口にするのは、自分を保護する言葉ばっかり。

部下に嫌われたくない上司って、自分が部下からどう見られるかが最優先で、本来の仕事が常に後回しです。

ですからどう考えても、部下に好かれようとする上司って、組織としては無能な上司です。

 

いいですかい?

人を傷つけないことが、優しさではありません。

相手を傷つけられないのは、優しさではなく、単に自分の弱さです。
部下を叱れないのは、部下のためではなく、自分のためなんです。

だから、叱るべき時に部下を叱れない上司って、仕事もせずに部下をダシに使うのと一緒。
最低の上司です。

 

他人に向かって本気で腹を立てることの出来ない人間は、他人の幸せも本気で祝ってあげる事は出来ません。

部下を本気で叱れない人間は、部下と一緒に本気で喜んであげることだって出来ないんです。

叱ることも出来ない上司のその笑顔。
そんな微笑みはいつだって、作りモノの笑顔です。

post by ノリユキ at 12:59 | コメント・トラックバック(0)



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