紙袋の中の不平不満
intro:
一流のワルで名の通った私は、本日体調不良です。
ですから、本当はメルマガの配信を休んじゃおうかと思いました。
でも、今日サボると来週サボりづらくなる。
そんな長期的視野のもと、無理してメルマガを配信することに決めました。
一流のワルって、常に戦略的なんです。
ですから、今から言っておきます。
仮に来週の月曜日、「裸足のリーダー」が配信されなかったとしても、それは私の体調が悪かったからです。
たとえ来週の月曜日、私がルンルン♪気分で街をスキップする姿を見かけたとしても、それはきっと何かの病気のはずです。
見なかった事にしておいてください。頼みますぜ。
┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・
main:
みんなが、明るく楽しく前向きに。
多くの人が、そんなアットホームな職場を作りたがります。
確かにそれは、理想でしょう。
でも、それはあくまで理想です。
アットホームな職場って、現実には好ましくない状況を生み出します。
一見好ましく思えるアットホームな職場って、その会社の調子が良いときだけです。
全体が良好な時は、個人それそれの気持ちも穏やかでいられます。
でも、業績が落ち込んでくると、事情は変わってきます。
自分達が抱える欠点を見つめなおさなければなりませんから。
おまけに人は、自分の粗(アラ)よりも他人の粗の方がよく見えるもんだ。
自分以外の他者のダメな部分が目に付いてきます。
そのくせ、アットホームな関係が出来上がった職場では、その和やかな人間関係を崩したがりません。
出来るだけ相手の欠点は胸にしまいこんで、何事も無かったかのように済まそうとします。
些細なことは笑って済まそうとお互いが努力します。
そうやって作り笑顔の下に、小さな不満をどんどんと募らせていきます。
でも、パンパンに膨らんだアットホームな紙袋には、知らないうちに小さな穴が開いてしまいます。
そしてその小さな小さな穴からは、上司の気づかないところで「不平不満」という名の空気が漏れていきます。
いわゆる、「陰口」ってやつです。
そして、その漏れた空気は、職場の中の誰か1人に対して向かいます。
最初は、小さな小さな不平不満なんです。
でも、漏れ続けていけば、その不満が向かう先の本人にだって、気が付きます。
「最近なんか、空気が違う・・・」ってね。
で、嫌われ者の誕生です。
漏れた空気は、決して彼の治すべき点を教えてくれるわけじゃありません。
単に「嫌なヤツ」としての雰囲気を創り出すだけです。
そして、嫌われ者が生まれた職場では、決してアットホームな雰囲気は生まれません。
仮にその嫌われ者が、その職場から去って行ったとしても、もう二度とアットホームな環境は生まれません。
不平不満の空気は、向かう先を別な誰かに定めます。
でも、1番の嫌われ者を生み出した後って、後はみんな似たもの同士です。
それぞれが小さな欠点と小さな長所を持っています。
だから、みんながみんな、自分以外のみんなに不満を持ち出します。
つまり、そこが臨界点です。
でね、臨界点を突破すると、やっぱりその紙袋は破裂しちゃいます。
無数の小さな不満達が、一気に爆発して表面化するわけです。
他人の欠点、他人の問題点ばかりを指摘しあいます。
気のあうもの同士で派閥を作り、気に入らない相手のグループと対立します。
そのくせ同じ派閥内でも、様々な駆け引きが繰り返されます。
まさに修羅場です。
お互いが誉めあって、それだけで良好な雰囲気が続けられるような人間関係って、実は楽なんです。
嫌な部分に目を伏せていれば、一見穏やかに暮らせますから。
でも、そんな人間関係って底が浅いんです。
職場の人間関係って、しょせんビジネスの世界です。
誉めあってすむ世界じゃありません。
何かのきっかけで、必ずホコロビが出てきます。
確かに明るく楽しく、そして皆が前向きでいられる職場環境って、大切です。
でも、決してそれだけじゃなく、普段からシビアな一面も兼ね備えておくことが、企業には大切です。
相手を認めつつ、客観的な視点から問題点を指摘しあう態度。
それは決して不平や不満、非難や否定ではなく、「批判」です。
そんな側面を普段から持つことが、組織としては大切です。
ps:
昨晩、少し具合が悪かったんです。
で、私は深夜、なんかトイレの中で倒れてたみたいです。
トイレに行ってからおよそ10分ほどの間、全く記憶がありません。
気が付けば、目の前に便器です。
確かにお酒は入ってましたが、普段よりたいして飲んでないし。
まあ、少量でも調子の悪い時は避けるべきかもしれませんねぇ。
本日の私は相変わらず素敵なんですが、体調はイマイチ不調ですぜ。
post by ノリユキ at 13:43 | コメント・トラックバック(0)
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