「オヤジの知恵」あの時代を生き抜いてきた人の言葉は凄いな
今、私はこの本を読み返しているところなんですが、改めて
「呆れるくらいに凄い。」
って思ってます。
戦後、泥にまみれながら徒手空拳でのし上がってきた人たち(主に田中角栄)の言葉を、作者がまとめています。
良くある「名言集」なんかよりも、凄みがありますぜ。
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オヤジの知恵 集英社 2002-04 |
事を成す人というのは、「功」と「罪」を両方背負っているものです。
そしてどちらをクローズアップするかでその人に対する感情的な評価は決まります。
で、この作者、早坂茂三氏も嫌いな人、多いかも。
ご存知、田中角栄元首相の側近。
別に泣ける本でも何でもないんですが、読んでいるとなぜか目頭が熱くなるような感じです。
人によっては、下品さを感じる人もいるのかもしれません。
スマートじゃないですから、ここに出てくる人たちは。
でも、やっぱり泥にまみれながら生き抜き、そしてのし上がってきた人の言葉は違いますね。
田中角栄はその「罪」がクローズアップされていた時期がありますが、今はどちらかと言えば再評価されています。
なぜ、再評価されるのか?
現在渦中の真っ只中にいる堤義明氏の父であり、西武グループの創設者である堤康次郎氏が
「いや、あの人だけには敵わない。」
と言わしめた田中角栄という人の一端が、コレを読めば知れるような気がしてきます。
一生のうちに一度は読んでおきたい、そんな本です。
post by ノリユキ at 8:58 | コメント・トラックバック(0)

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