投げっぱなしの行方

intro:

さて、アナタは今年のクリスマスをどの様に過ごしたでしょうか?
自慢するわけじゃありませんが、一流のワルで名の通った私はイブの夜を、仕事先の座布団の上で独り寂しく過ごしました。
仕事の都合で家にすら帰れなかったんです。

おかげ様で、明石屋サンタが観れませんでした。

「なんだ、そういう問題か?」とか言わない様に。私にとっては重大なんです。
前回メルマガを発行できなかったのは、私にとっては二の次です。

あ・・・今なにか余計なことを言ってしまった様な気がする・・・

ま、きっと気のせいでしょう。
気に障った言葉なんて早く忘れちまった方が、私にとってもアナタにとっても、きっと良い1年になるはずですぜ。

┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・

main:

そもそも私はこの「裸足のリーダー」を

「投げっ放し」

って、そんなつもりで書いてます。

私がボールを勝手に投げ続ける。
たったそれだけのものです。

私が投げたボールを、アナタがどう受け止めようが、また受け取ったボールをどう扱おうが、それはアナタの勝手です。

自分の手の中で転がしてるのもOKです。
部下や仲間、会社のみんなとそのボールで遊んでみるのもイイかも。
もちろん、私に投げ返してみるのもアリかもしれません。

出来るだけ、そのボールで自由に遊んでくれたら。
って、そんな感じで「裸足のリーダー」を書いてます。

だから逆に色々と考えることもあるわけで・・・

 

以前お話した「二項対立」、覚えてますかね?
(知らない人は「光のない世界」と「消えない反対側」を参照のこと)

「明」があれば必ず「暗」があります。
どちらか一方だけが存在すると言うことは、あり得ません。
相反するモノゴトが2つでワンセットになるのが、この世の常です。

ですから、私が「右が好き」と言えば、それは暗に「左は嫌い」もしくは「左は好きじゃない」という意味を示すことになるわけです。

「〇〇が好き」

と言うことは

「△△は嫌い」

という言葉の裏返しです。

 

でね。

言葉を選ぶ時は、出来るだけポジティブな方が良い。
それを意識することって、大切です。

「△△は嫌い」

と言うよりは、

「〇〇が好き」

と言った方が良いんです。
「黒は嫌い」という表現を使うなら、「白が好き」という表現を使った方が良いわけです。

その方が、印象が明るく柔らかくなるし、人との摩擦も生じません。
言葉を使う時は、出来るだけポジティブな方を選択する方が、良いわけです。

もちろん、部下に対しても同様です。

「俺は、仕事が後手にまわるやり方しか出来ないヤツは、嫌いだ」

などの言葉を使い続けるよりも、

「俺は、先回りして仕事をこなすヤツが好きだ。見てて気持ちが良い」

と言い続ける方が良い。
職場全体が、ポジティブな言葉の量だけ明るくなります。

ポジティブな言葉の数だけ、周りにいる人たちはアナタに明るさを感じるんです。

 

でもご存知の通り、この「裸足のリーダー」で私はポジティブな言葉だけじゃなく、ネガティブな言葉もたくさん使ってます。

「〇〇が嫌いです」

って感じで。
そう言えば前回の裸足のリーダーでも、そんな言葉を使ってますねぇ。

ま、これでも私は「裸足のリーダー」を書くときに、一応は考えてるつもりです。
「どちらの言葉を選択するか?」ってね。

優しいボール、受け取りやすいボールばっかり投げてても良いんだろうか?
相手に向かって突き刺さるような、そんなボールも必要なんじゃないか?

って、そう思うんです。

もちろん、突き刺すボールはいずれ自分に跳ね返ってくるはずです。
自分だけが無傷でいられるほど、世の中は甘くはありません。

でも、自分の考え方を述べれば、必ず摩擦は生じます。
皆それぞれの価値観で生きてますから、傷つく人も腹を立てる人も出てきて当然です。

だから、嫌なら黙ってるしかないんです。

人間関係を良好に保つのが目的なのであれば、言葉をポジティブな方向で使い続けるのは得策です。

でも、そうではない場合・・・

優しいボールを投げてるだけじゃ、伝える意味などありません。
優しい言葉を並べたところで、それは他人の眼ばかりを気にして書き綴るのと一緒です。

 

上っ面って、確かに大切です。
見た目も大切ですし、カタチから入ることも大事なことです。

でも、それだけじゃ世の中は成り立っていません。
もっと奥の方、外からは見えないことを知るのも、大切なことなんです。

表面だけをとりつくっても、突き刺すものがなければ何も見えてきません。
それは、これを読むアナタだけじゃなく私にとっても、ね。

だから私は来年も、自分勝手にアナタに向かってボールを投げ続けます。
ま、適当に相手してやってくださいな。

ps:

だからといって、今までクレームらしきクレームを受けたことは一度もないんですけどね。

この「裸足のリーダー」をご覧の皆さん、今年一年どうもありがとうございました。
来年もよろしく。

post by ノリユキ at 13:20 | コメント・トラックバック(0)

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