この星とあの星と
夜空に輝く無数の星たち・・・
人は誰しも、
「あの満天の星たちの中で、最も光り輝く星になりたい。」
そんな風に思うものです。
それは、ビジネスにおいても組織の中においても、またプライベートにおいてもそうです。
ガッポリ稼いで億万長者になってやろう。
優秀な功績を残し、将来を嘱望されるビジネスマンになりたい。
起業して、ビジネス界に名を轟かせよう。
メルマガを発行して発行部数を伸ばして・・・
強く光り輝くという事は、「認知度」の問題です。
つまり、アナタの会社、アナタの名前をどれだけの多くの人が知っているかと言う事です。
そしてそれは、商売において顧客数に比例していきます。
だから顧客数を増やす。
自分の会社や名前を知っている人を増やす。
メルマガの配信部数を増やす。
そうやって無数の星たちが、強く光り輝くために、様々な努力を試みていくのです。
そして、ほとんどの星たちは散っていく・・・
誰の眼にもとまるような、そんな1等星の様な星となるのは、ほんの一握りの星たちです。
そしてそんな星ですら、いずれは消えていくかもしれない運命・・・
「勝ち」に走るというのは、こういうことです。
私は、勝つか負けるかという2者選択の溝の中で、散っていった経営者やビジネスマンを数多く見てきました。
そして敗者が逃げ惑う姿、また追い込まれていく姿もリアルに知っています。
それが良いか悪いかと言う話ではなく、そういった現実があると言うことを、シッカリと人は把握していなければいけません。
満天の星が散らばる夜空の中で、アナタはしなければならない事があります。
感じる事です。
自分がどれだけ光り輝いているのか・・・そう感じる事ではありまぜん。
感じなければならないこと・・・
それは、「引力」です。
そしてそれは、ブラックホールの様に、あらゆるモノを引きつける力のことではありません。
この地球と月の様な、そんな関係です。
お互いが引き合う力。
お互いが影響しあう力のことです。
ビジネスにおいて、またはプライベートにおいても、アナタは必ず自分の周りに影響を与えているはずです。
取引先や顧客、上司や部下・同僚、家族や友人・・・
そしてアナタは間違いなく、そんな影響力を相手からも受けています。
確実にアナタは、周りに影響を与え、そして周りから影響を受けています。
そしてそれは、お互いが影響し合う関係、つまり惹き合う力となっているんです。
そんな互いの影響力がビジネスを成立させ、また友人関係や家族関係を成立させているんです。
その様に、お互いが惹き合う力をアナタは感じていますか?
例えば私は、この「裸足のリーダー」に関しても、同じ事を考えます。
それは筆者である私とこのエッセイを読んでくれているアナタのことです。
私が書いたこのエッセイを、アナタは一体どの様に感じてくれるだろうか?
アナタの心に響くのだろうか?
私の想いは届くのだろうか?
そんな事を考えます。
そして、確実にアナタの影響力は私に返ってきます。
以前、「二元論」のお話をした時に、
「心がスッと軽くなりました。」
「良い話が聞けました。ありがとうございます。」
そんなメールをたくさん頂きました。
でもね。
ハッキリ言わせてもらいますが、「ありがとう」って言いたいのは、コッチの方なんです。
そんなメールが、どれほど私の心を支えてくれたことか。
そんなアナタの言葉は、確実に私の心に響きます。
そしてそれは、確実にアナタの力として、私に影響を与えているんです。
いいえ、言葉だけではありません。
読者数が減ってしまえば、それはそれで私の心に響きます。
紹介や広告宣伝もないのに読者数が維持できていれば、それだって確実に私の心に響くのです。
アナタがこの「裸足のリーダー」を読んでいてくれる限り、それは何らかの形によって、私に影響を与え続けてくれます。
真っ暗な夜空の中、私は自分のの影響力とアナタの影響力を感じるために
眼を凝らします。
耳を澄まします。
この地球と月が惹き合う。
そんな力を感じるために。
そして、エッセイを書く。
未だ会ったことのないアナタの顔を、シッカリと人の顔として思い描くんです。
絶対に私は、アナタの顔を「¥」マークだけで埋めることはしたくないんです。
満天の星たちの中で強く光り輝くことを考える。
そうやって人や組織は「マス」で物事を考えるようになります。
客単価 × 顧客数 = 売上げ
これはビジネスにおいて、最も基本的で大切な事です。
しなければならないことです。
けれども、それだけの星はいつか必ず消えてしまうんです。
アナタはビジネスにおいて、絶対に顧客の顔を「¥」マークだけでは見てはいけない。
それは強く光り輝くことではありません。
けれども、そんな星は決して消えない。
それがビジネスってもんであり、人の世ってもんです。
さて、随分と締まりのない文章となってしまいましたが、今日のエッセイがアナタにとって私からのクリスマス・プレゼントになれば良いな。
post by ノリユキ at 11:00 | コメント・トラックバック(0)
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