オセロ・ゲーム

intro:

眠れない夜・・・

そんな時、私は布団に包まったまま、ぼんやりと考えることがあります。

「もし、私という人間が存在しなければ、私にソックリな小栗旬という人間も存在し得ないのではないだろうか?」

ということを。

ひょっとしたら私と小栗旬は、一心同体・・・いや、表裏一体なのかもしれません。
なんだか、そんな気がしてきました。

それは、まさにオセロの石(駒)の様。

私の裏を返せば、小栗旬。
小栗旬の裏を返せば、私。

そんなオセロの石の様な関係なのかもしれませんね、私たちは。

もちろん、どちらがオセロの黒い面を担当し、どちらが白い面を担当しているなのかなんて聞くのは、野暮ってもんです。

ハゲてる方が私で、フサフサの方が小栗旬に決まってますぜ。

┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・
 

main:

二項対立・・・

私たちが住む世界は、相対的です。
そして相反するモノゴトは、表裏一体となって常に存在しています。

表と裏、陰と陽、右と左、真実と虚構、小林ノリユキと小栗旬・・・

最後の例えだけは何となく非難されそうな気もしますが、とりあえずモノゴトは常に表裏一体となって1つのカタチを彩っています。

表がなければ、裏もありません。
右がなければ、左もありません。

私たちは、相反するモノゴトを切り離したまま生きていくことは出来ないわけです。

もちろん、これはビジネスの世界でも同じです。
以前にもお話しました(参照:ネギカモ)が、「狩る」という言葉の裏っ側は、間違いなく「狩られる」です。

 

1つの概念がある。

それを買い手の利益の側に立って説明する。
でもそれは、売り手にとって不都合なこと。

今度は逆に、同じ概念を用いて、売り手の利益の側に立って説明する。
しかしそれは、買い手にとって不都合なこと。

同じ概念をそれぞれの別の立場でお話したら、全く逆の効果が生まれます。

が、両方の話は何一つ矛盾しないはずです。

表も裏も常に一体。
賢い消費者の思考法を反転させると、実は賢い販売者の思考法と一致するわけです。

その様子は、さながらオセロの石(駒)の様。

白い面を裏返せば黒に、黒い面を裏返せば白に。
しかし、白い面も黒い面も、同じ1つの石であることには変わりありません。

 

1つの概念が持つ1面は、反転することで全く正反対の顔を覗かせます。

白い面から、黒い面へ。
黒い面から、白い面へ。

ですから、この世界はまさにオセロ・ゲームです。

相対する利害を持った者同士が向き合い、同じ1つの概念を、自分の側の利益に基づいて反転させ合うゲームです。

でも、ひょっとしてアナタは、自分の手駒が白なのに、黒い面で戦おうとしていませんか?
例えば、消費者と販売者のオセロ・ゲームであるのに、

「この人に営業をかけたら、嫌われちゃうかも・・・」
「無料で配布したものを有料にして売ったら、嫌われちゃうかなぁ?」

なんて考えてしまうとか・・・

相手の利益を考えながらビジネスを展開することは、確かに大切です。
でも、そのために自分の利益を犠牲にして何も動かずにいるのであれば、それは意味の無いことです。

アナタが買い手なら、売り手のアプローチに惑わされず、買い手のアプローチで責めなければいけません。
アナタが売り手なら、買い手のアプローチに振り回されず、売り手のアプローチで責めなければいけません。

2面性を使い分けること。
それが大切なんです。

でもそれは、決して「矛盾」ではありません。
もちろんアナタが、2重の人格を持つと言う意味でもありません。

単に、アナタが持っている1つのツールを裏返す、たったそれだけことです。

今回は白の持ち駒、次回は黒の持ち駒を使うゲーム。
同じツールを違うアプローチで戦っている、ただそれだけの話です。

白から黒へ、黒から白へ。
その一瞬のリバースが、アナタにとって大きな利益をもたらしていきます。

 

オセロ・ゲーム。

同じルール、同じ概念で向き合う相手のその黒い石を、1つでも多くアナタの色に裏返してしまいましょう。
そうすることでアナタは、そのゲームの支配者になることが可能です。

ps:

えっと、今回の話はやや抽象的過ぎましたかね?
まあ、今日の話を前提に、次回はもうちょっと具体的なお話をするつもり。
多分ね。

ところで、私はよく言います。

「私と小栗旬は、激似です!」

なんて具合に。
まあ、もちろんそれは冗談のつもりです。

が、そんなことを言い続けていると、何かの拍子にホントかどうかの区別がつかなくなってくる・・・なんてことが、あるのかもしれません。

自分自身を何かと相対化してしまうと、ふとした瞬間に向こう側へと反転してしまう可能性は捨て切れません。
特にネットの世界ではね。

秋葉原通り魔事件の報道を聞いて、ふとそんなことを思ってしまいました。

亡くなられた方々のご冥福と、負傷された方々のいち早い回復をお祈りします。

post by ノリユキ at 11:35 | コメント・トラックバック(0)

コメント・トラックバック

トラックバックURL:

コメントRSS

コメントする

ココだけの話ですが、コメントは管理人の承認後に表示されます。
また、コメントに対する管理人からの返答は期待しないで下さい。
ゴメンよ、ハニー!

管理人にのみ公開されます