居酒屋ジョージを語るとき
intro:
最近、草食系だとか肉食系だとかが流行ってるみたいです。
「小林さんは、どっちかな?」
そう聞かれたら、私はすかさず、
「雑食系ですぜ。┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・」
と答えるようにしています。
でも、今更ながら気がつきましたが、雑食系って、なんだかとっても下品な感じがする・・・
目の前のモノは見境なく食べちゃうぞぉ!みたいな。
もう少しで私は、自分自身のブランディングを自らの手で失敗させてしまうところだった様です。
私のアンニュイでフェミニンなイメージは、何としてでも死守しなければ。
さて、私はこのエッセイを書き終えたら、アンニュイとフェミニンの意味を調べなくちゃいけませんので、早めに本文へと突入することにしますぜ。
┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・
main:
古今、ブランディングの重要性が語られています。
ブランディングとは、ブランドを構築することです。
おぉ!なんかカッコイイ!
でもまあ、カタカナ言葉って、実際のところイマイチよく分からないで使ってるのが、世の常です。
ホントのところ、ブランディングとは一体何のことなんでしょうか?
それについて、ちょっと最近、気になってることがあります。
ここ数年、ブランディングを解説したものの中に、
自分の会社や商品を一言(もしくは短いセンテンス)で表すとした場合に、どんな言葉を当てはめたいだろうか?
それを構築することがブランディングだ。
例えば「居酒屋ジョージは、○○な居酒屋」といった場合に、この○○を埋める特徴を作り上げること、それがブランディング。
といった感じのものを見かけることが、度々あります。
大手メーカーさんが顧客支援としてお店に配ってる冊子やニュースレターなんかにも、こういった説明がされてたりします。
でも、この手の説明を見る度に、しっくりこないんですよねぇ・・・
違うんじゃねーかと。
じゃあ、何が違ってるのか?
それをお話する前に、まずは先の説明に従って、以下のお店のブランドがどの様なものであるかを考えてみてください
(1)マクドナルドとは○○なハンバーガー・ショップである
答えられました?
多分、答えられたと思います。
前ふりですから。
じゃあ、次ね。
(2)ファースト・キッチンとは○○なハンバーガー・ショップである
さらに、次。
(3)シャネルとは○○なファッション・ブランドである
(4)ルイ・ヴィトンとは○○なファッション・ブランドである
はい、きっともう答えられなくなってると思います。
もちろん、答えられなくて正解です。
だって、先の説明が正しいとすれば、ほとんどのファッション・ブランドはブランディングがイマイチだということになりますから。
こういった考え方でブランディングを捉えていくのは、結構無理があるということが分かると思います。
じゃあ、ブランディングって何?
実は先の説明って、ブランディングではなく、「USP」の説明です。
USPとは「Unique Selling Proposition」の略で、マーケティング用語。
簡単に説明すれば、「他者に負けない自社の強み」のことで、もっと簡単に言えば、いわゆる「売り」ってヤツです。
「うちの会社の売りは、○○だ!」
と言うところを
「わが社のUSPは、○○です」
と言うことで、インテリっぽく振舞えるのが特徴です。
この売りを顧客に向かって提示できることが、USPであり、販売戦略の大きなポイントになります。
で、先の説明はこのUSPと混同してしまっているわけで、ブランディングの説明としては、ずれちゃってるわけです。
じゃあ、ブランディングって何?
実はこれを説明するのって結構難しくて、本当の意味でブランディングを分かっている人達は、みなさん色んな言い回しをされています。
そこを、あえて言ってしまえば、そうですね・・・
「らしさ」かな。
うん、「らしさ」って言う説明が、一番わかりやすくて一般的かも。
例えば、「居酒屋ジョージ」というお店が醸し出す雰囲気や顧客が持つイメージって、一言二言じゃ言い表せません。
説明しようとすると、長々と言葉を費やしていかなくちゃいけないですし、どんなに言葉を費やしても伝えきれないかもしれません。
その言い様のないイメージとか感情、雰囲気といった抽象的なものを一括りにしたもの。
それがブランドであり、それを創り出す作業がブランディングということになります。
もちろん、この「○○らしさ」の○○に当てあまる言葉は、ブランド名そのものです。
「居酒屋ジョージ」のブランディングとはは、「居酒屋ジョージらしさ」を創り上げること。
そう理解しておけば、割とイメージしやすいんじゃないかと。
もう少し言ってしまえば、
- USPとは相手のロジックに訴えかけるもの
- ブランディングとは相手の感性に訴えかけるもの
ということになるわけです。
もちろん、ブランディングとUSPは同じビジネス線上にあるわけですから、連動している必要はあります。
ブランディングの中にUSPを積極的に取り組もうとする考え方もありますし。
しかし、この2つは同一ではありません。
ですから、混同してしまうと、知らないうちに厳しい状況に追い込まれたりすることも出てきます。
業種によっては、かなり痛い目にあうんですよ。
う~んと、これ以上話すと長くなるので、次回に持ち越すことにしましょうかね。
首を長くして待ってなよ、ジョージ!
┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・
ps:
まあ、「らしさ」だけじゃ効果的なブランディングは難しいんですが、そこまではここで語れません。
だって、面倒なんだもん。(* ̄∇ ̄*)ゞ テヘッ♪
そういった意味で、前回紹介した本はぜひ読んでいただきたい。
想像力や感性をフルに活用して読んでもらえれば、得るもは結構多いんじゃないかと。
ただ、ロジックに対しては敏感なんだけど、想像力というかイメージが広がっていかない男性って、結構多い様に感じます。
話をしていても、女性社員は反応を示すのに、肝心の上司や経営者が、首を捻ってたりするし。
今よりももう少し広がりを持って生活してみれば、今以上に楽しく暮らせるかもしれません。
広がっちゃいけないのは、私のオデコくらいなもんですぜ。
┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・
post by ノリユキ at 14:40 | コメント・トラックバック(0)


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