曖昧な連携

intro:

一流のワルは、流行になんて流されない。
そう思います。

なんで、もちろん私も流行になんて流されない。
だって“ワル”ですから。

時代の流れに逆らってこそ、一流のワルなんです。

PSPより、たまごっち。
新規参入より、ファジーな関係。

「残念っ!」って言うくらいなら、「チョベリグ。チョベリバ。」って、世界の中心じゃなくて隅っこで叫んでやるんだっちゅ~のっ。

main:

組織とは、「分業」と「連携」の2つが行なわれて、初めて組織らしい活動が出来るようになります。
けれども、実際に実行が難しいのが、「連携」。

そんな話を前回しました。
この「連携」に関しては、意識して取り組んでいかなければいけません。

そもそも「連携」とは、非常に曖昧です。
具体性に乏しいんです。

例えば、アナタが今いる組織がどの様にして「分業」に取り組んでいるかを具体的に挙げてみろと言われれば、

経理・総務・営業・製造・・・
〇〇事業部・△△事業部・・・
今日の掃除当番はAさん・・・
買出しは新人のBさん・・・

と挙がっていきます。

ところが、「連携」に関して具体的に何をやっているかと言われると、途端に挙がらなくなる。
つまり、「連携」は「分業」と比べると、具体性に乏しいんです。

具体性がない。
だから、実行が難しくなわけです。

 

だったら、具体的にしてやればいい。

 

アナタの仕事も、アナタの組織も、「連携」が曖昧で実行が難しいのであれば、「連携」を具体的な“仕事”にしてあげれば良いんです。

覚えてますか?
“仕事”の内訳。

仕事には、「考えること」と「作業」の2つが同時に混在します。
このうち、「考えること」は抽象的で、「作業」とは具体的です。

「分業」はそれこそ「作業」そのものを具体化したものです。
そして「連携」は、その多くが「考えること」で占められていて、抽象的なんです。

だから、この「連携」という仕事に関して、具体化できるものは「作業手順」として、極力具体化していく。
これが必要になってくるんです。

時系列で並んでいる仕事同士は、ほとんどの組織で作業手順が決められています。

例えば店舗運営において、納品された商品を仕分けする係りと、その仕分けされた商品を陳列する係りが分かれていたとします。

Aさん(商品の仕分け) → Bさん(商品の陳列)

この順番で、仕事が行なわれていきます。
で、AさんはもちろんBに仕事を受け渡すことを前提として、作業を終了するはずです。

せっかく仕分けした商品が崩れないようにと、シッカリとヒモで結んで梱包するなんてことは、絶対にありません。
商品の陳列がしやすいような形で、Aさんは仕分けをしていきます。

Bさんの作業がしやすいような形で、仕分けをするはずなんです。

この様に、時系列で並んでいる仕事の場合は、「連携」が具体的に作業手順として決まっているケースがほとんどです。

会社でそのルールが決まっていなくとも、現場において暗黙のうちに(もしくは個人的な取り決めで)ルールが決まっているんです。

 

ところが、時間的に同時進行で進められていく仕事同士では、「連携」が作業として具体化されていることが、非常に少ない。

その連携は、上司が頭の中で考えて調整していくとか。
部門間同士の連携であれば、その部門のトップ同士が話し合って、意見をすり合わせていくとか。

非常に曖昧です。
しかも時間もかかるし。
その場その場の人間関係で、仕事の仕方が変わってきたりします。

 

効率の良い組織活動を手に入れるためには、「連携」というのは意識して取り組んでいかなければなりません。

ですから、曖昧な部分が“具体化”できるのではれば、それを「作業」として会社の“仕組み”に取り入れる。

これって、重要なことですぜ。

post by ノリユキ at 10:40 | コメント・トラックバック(0)

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