それは上司として失格ですぜ
intro:
最近では、どの地域でもゴミの分別回収が行なわれているようですね。
私の住む地域でもそうです。
昨日は、空き缶とペットボトルの回収の日でした。
けれども、一流のワルで名の通っている私が、そんなゴミの分別なんて規則に従うはずがありません。
早朝にゴミを出す際、ペットボトルの回収箱の中に、そっと空き缶を1個だけ混ぜてやりましたぜ。
┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・
ここだけの話ですが、ちょっとドキドキしました。
ちなみに、その場を立ち去ろうと3歩下がった後、やっぱり思い直して、空き缶は空き缶用の回収箱に戻しましてあげました。
いや、決してビビッたからではありません。
木から落ちたヒナを巣に戻してやる。
昔よくみたマンガの、そんな不良少年の優しさを少しだけ演出してみただけです。
アンケートの結果
本文へと入る前に、前回のアンケートの結果です。
<質問内容>
(前回の本文内容を受けて)この様な状況において、アナタならどうしますか?
<結果>
- 上司としてA君をかばう (59票) 81%
- 部長の方針に従う (2票) 3%
- この件には関わりたくないと、部長に申し出る (1票) 1%
- こんな会社は嫌だと、問題を放棄して退社 (0票) 0%
- その他 (11票) 15%
main:
さて、前回での例題。
アナタはどの様に考えたでしょうか?
アンケートの結果を見ると、80%以上の方が上司としてA君をかばうとの意見ですね。
では、私ならどうするか?
恐らく皆さんと同じく、“最終的”には「上司としてA君をかばう。」という行動を選択するんだと思います。
自分の過去の経験からすると、いつもそんな立場を選択していたように思います。
まあ、それが良いか悪いかは別なんですが・・・
私が用意したアンケートの選択肢。
この選択肢の中からアナタがどの様な選択をしようが、それはアナタのリーダーとしての資質とはたいして関係ありません。
関係ないんです。
アナタが選んだのは、過去や現在の経験から考える自分の“行動予測”にしか過ぎません。
つまり、資質というよりは、アナタの“性格”に近いシロモノです。
ですから、私は自分で「A君をかばう」を選択しますが、アナタにもそれをしろとは間違っても言えません。
実はこの問題をお話していくのは、結構複雑です。
長くなりそうなので、視点を切り分けながら、各エッセイで連続してお話していく事になりそう。
で、今回はまず上司としての本質的な部分からのお話。
先程、選択肢の中から何を選択しようが、リーダーの資質としてはあまり関係ないと言いました。
でも、ひとつだけハズレがあります。
「こんな会社は嫌だと、問題を放棄して退社」
これを選択するのは上司としてはマズイんです。
まあ、アンケート結果は0評でしたが。
“問題解決”
これは、リーダーとしての重要な役割です。
上司は自分の管轄下に起きた“問題”に対しては、必ずその答えを導き出さなければなりません。
それが上司の仕事です。
それが難題であろうが自分にとって不都合であろうが、浮上した問題に対しては何らかの形で“結論”を出していかなければならないんです。
ですから、その問題を放棄するってことは
「上司として失格ですぜ。」
そんな感じです。
降りかかる問題に答えを出すことが嫌なのであれば、そもそも管理職になんてならなきゃいいんです。
ただ、勘違いしてもらいたくないことがあります。
「問題解決の能力があるかないか」が、リーダーとしての基準なのではありません。
問題解決そのものが、リーダーの仕事なんです。
能力があるかどうか以前に、問題解決しなきゃならないんですよ。
上司っていう存在は。
問題に対して、必ず“結論”を出していかなければならない。
それが上司ってものです。
そして、それがどの様な結論であっても・・・です。
そういった意味で言うと、アンケートにあった広松さんのコメント
「まず、取引をまとめる方法を探す」
というのは適切です。
一見、部長の思惑などが絡んだこの“状況”によって、ウッカリと見落としてしまいがちですが、そもそもアナタの上司としての本質的な役割は
アナタの部下が難航している取引
アナタの管轄下にある取引
をまとめることにあるんです。
A君が窮地に立たされようが無事であろうが、部長が何かを画策していようがいまいが、交渉決裂という“問題”を解決するのが、アナタの仕事なんです。
結果、もし取引がまとまれば責任問題など生じません。
そもそも部下が難航している取引が打ち切りの方向で検討されているのを、部長に言われるまで気がつかなかったこと。
それ自体は、アナタ自身の責任問題なんです。
まずは、取引をまとめることが先決です。
状況によって私達は、感情論に振り回される傾向にあります。
けれども、それでは何も解決できません。
アナタがしなければならないこと。
そんな立ち位置を、アナタがきちんと把握しておくことが大切なんです。
どんな状況下でもね。
それじゃあ、取引が結果として上手くいかなかったら、どうすりゃ良いんですかね?
そんな話は、次回から少しずつ。
ps:
極力、感情論は廃していく努力をしないと、近視眼的に物事を考える事になったりします。
二元論もその1つですぜ。
物事をとらえる時は、たくさんの視点があった方が“便利”です。
仮にその視点が、相反する矛盾を含んでいてもね。
post by ノリユキ at 10:40 | コメント・トラックバック(0)
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