糸をたぐり寄せる
intro:
ワルは他人に向かって、簡単に愛想を振りまいちゃいけない。
そう思います。
もちろん、一流のワルで名の通った私は、いつだってCool。
Coolと書いて、クールと読みます。塾で習いました。
さて、ところがそんなワルな私でも、思わず愛想良く振舞ってしまう時があります。
「え!?あの一流のワルで名の通った小林のりゆきですら、愛想良く振舞うことがあるって!?」
そう思った方もいるかもしれません。
けれども、私だってCoolでいられない時があるんです。
例えば、近所のオバサン。
近所のオバサンだけには逆らえません。
愛想悪く振舞ったら、影で何言われるかたまったもんじゃありません。
「ちょっと、奥さん。ほら、アソコの小林さん。あの人ったら・・・」
考えただけでも、身震いがします。
実際の私と違うイメージがついて、ご近所のみなさんから白い目で見られたら、私は生きた心地もしません。
ですから、いつだって私は近所のオバサンに、これでもかって位のトビキリの笑顔を振りまきます。
ワルにとってイメージは大切なんです。
main:
アナタが何か問題にぶち当たった時。
それが感情移入しやすい問題であればあるほど、すんなり出てくる答えは感情に振り回されています。
かといって人は頭の中で、
「あーでもねえ。こーでもねえ。」
と悩んだところで、答えなんて簡単には出てきません。
それは、同じ場所を何度も何度もウロウロするのと一緒です。
終いには目が回っちまう。
問題を解決し、今後の方針を決定する際に必要なプロセスは
(1)現状の把握
(2)仮説の設定・検証
(3)方針の決定
となります。
まずは、(1)の現状の把握。
コレ、大切です。
今自分が何処にいて何処を向いているのか。
そんなことをシッカリ把握していなければ、とんでもない方向に行ってしまいます。
同じ行動を取ったところで、アナタが今いる状況によっては、全く違った結果が出てくるんですから。
望む結果に近づくためには、まずアナタ自身のいる場所を把握しておかなければいけません。
そして次に、(2)の仮説の設定と検証。
アナタが今いる状況から、「仮に、こうしたらどうだろう?」という感じで、仮説を立てます。
そして、それに対して望む結果が得られるのかどうか、色んな可能性を考えながら検証していくんです。
こういった話をすると、
「そのくらい、知ってますぜ。」
と言う人が結構います。
でも、いざ問題にぶち当たると全然そんなプロセスを踏まずに悩んでしまう人がたくさんいます。
糸をたぐり寄せる様に考えていくんです。
向こう側にある“結果”を次から次へと手元に引き寄せるようにして、考えていきます。
決して、同じ場所をウロウロと歩き回るように悩んではいけません。
悩んだって、良いことなんて1つもありませんから。
悩んでばかりいたら、ハゲてしまいます。
私の様にね。 ┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・
あくまで、向こう側にある結果をたぐり寄せるようにして考えていく。
そんな感じです。
仮説と検証を繰り返します。
この課題において、前回は「(1)現状の把握」について軽く触れました。
アナタは「タテに風通しの悪い組織」にいるという状況でしたね。
アナタは風通しの悪い組織にいます。
そして、あんな画策を試みる様な部長の下で働いているわけです。
次に「(2)仮説の設定・検証」です。
仮にその様な状況下で、アナタがA君をかばった場合、どの様な展開となると思いますか?
可能性はいくつも考えられます。
そして恐らくこの様にして考えていくと、当初の答えとは多少なりともアナタの答えは変わっていくはずです。
前回同様、「A君をかばう」を選択したとしても、その心構えや具体的な方策等は、以前とは違ったものになります。
で、それがアナタにとっての正解になるわけです。
単純に上司としての正義感だけで、A君をかばってみても良い結果は得られません。
“答えを導いていく”ことで心構えや方策が違えば、同じくA君をかばったとしても、結果が良い方向へと傾いていきます。
もちろん、A君をかばわない方が、最良の選択の場合だってあります。
さて、アナタはどの様に仮説を立て、検証していったでしょうか?
次回では、1つの仮説を取り上げて、私なりに検証してみます。
その仮説とは
「A君をかばってみたが、部長は取り合ってくれない。だから、部長よりもさらに上役に相談して対処する。」
アナタはどの様に考えますか?
post by ノリユキ at 10:40 | コメント・トラックバック(0)
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