批判的精神
intro:
随分とご無沙汰していましたが、皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか?
私の方は、「もうメルマガ出すの辞めよう」なんて思いながらもメルマガを発行してみるという自己矛盾に酔いしれている真っ最中です。
(* ̄∇ ̄*)ゞ テヘッ♪
ところで、「批判」と「非難」は別物ですが、両者は混同されがちです。
そのため、「批判」のことを悪いイメージを持たれない様に、「クリティカル」と表現することが多々あるようです。
私の場合も、自分の広がり続けるオデコのことを「ハゲ」というと悪いイメージになりがちです。
そのため、その輝きを称して「クリスタル」と表現することが多々あります。
もちろんこの表現は、使う度にクリティカルなご意見が殺到しますぜ。
┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・
main:
以前から気になっていたんですが、
「他人の批判や非難をしてはいけない。そんなことをしている人は・・・」
といった感じの“批判”や“非難”を、良く見かけます。
他者を批判しちゃダメだと言いつつ、自らは他者を批判をしてるという自己矛盾。
まあ、言わんとすることは分からなくもありませんし、言いたくなる気持ちもわかります。
私だって他人から何か言われたら、
「人のことをとやかく言うヤツは、人間の存在価値すら疑うね。そんなヤツは消えてなくなってしまった方が、世の中のためなんじゃね?」
くらいのことを1日に30回、今後30年間に渡って言い続けるかもしれません。
ま、要するに人って弱いってことなんですかね。
自分にとって心地良いことは受け入れたがりますが、気分の良くないことは遠ざけようとする性質がある様です。
でも、それって気をつけないと。
目先の心地良さが自分を貶めることになり、逆に目先の不快感が後々の自分を助けることって、結構あるもんですから。
高い地位や大きな実績を持つと、その人の周りには賛同者や誉めてくれる人ばかりが集まるようになります。
先にも言った様に人は、自分に批判的な人は遠ざけ、賛同する人を周りに集めたがります。
実力者は、意図したつもりがなくとも、その様な人事配置をしてしまいがちです。
そうでなくとも、自分の存在が大きくなればなるほど、勝手に取り巻きが集まってきます。
取り巻きとまではいかなくとも、周りの人たちが実力者に対して嫌われないように振舞うのは当たり前のことです。
この様に、力を持てば持つほどその人の周りには、批判的な人がいなくなり、賛同する人ばかりになっていくわけです。
そして、その人は腐っていく・・・
自分の判断が、常に正しい人などいません。
だから、自分の至らなさや過ちを指摘する人がいなければ、誤った道に踏み込んでも、それに気づかぬままになりがちです。
それどころか、過ちを犯して批判が起きたとしても、周囲はその人の行為を肯定したりかばったりしますから、逆に
「やっぱり俺は、間違っていない」
という具合に、的外れな信念を強化してしまう結果となります。
批判から目を逸らしたり反発したい自分の心理も強化され、ますます自分の過ちを認められなくなってしまいます。
そして気がつけば、裸の王様。
遠くで笑われるならまだしも、後ろから蹴落とされたりするはめになります。
だから、批判のない環境というのは、とっても危険なんです。
批判することもされることも、私たちにとって嫌なことです。
でも、それって実は大切なことです。
嫌だけれども、大切なことなんです。
モノゴトを批判的に見ることで、次の行動は改善され、より良い結果を生み出すわけですから。
ただ、ここで注意しなくちゃいけないことがあります。
それは、批判だけで終わってちゃダメだってこと。
完璧なモノゴトなんて、この世の中にありはしないんですから、実行すれば必ずそこには矛盾や綻(ほころ)びが生じます。
ジレンマに見舞われたり、欠点を抱え込むことにもなります。
ですから、そこを突いて批判をするだけなら、誰だって出来ますし、これほど簡単なことはありません。
でも、それだけで終わってしまったら、自分自身はなーんにも変わらない。
批判の矛先を他人に向けるだけなら、それは単なる憂さ晴らしか人気取りでしかありません。
だから、忘れちゃいけないのは、「批判とは自分自身のためにある」ということです。
自分が今よりもう1歩前に進むために、批判的精神は必要だということです。
自分がしたことであれ、他人がしたことであれ、その批判の先は、他人ではなく自分に向けていくことが大切です。
他人の振り見て我が振り直すとは、このことを言うんですぜ。
┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・
ps:
ただ、同じ批判でも、方法論としてやって良いことと悪いことがあります。
話すと長くなるので割愛しますが。
ちなみに今、「話すと長くなるので割愛します」と言いましたが、
「本当は『話すのが面倒なので省いちゃいます』なんだろ?」
と思った方、いますか?
正解ですぜ。
┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・
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post by ノリユキ at 9:46 | コメント・トラックバック(3)