強くなるということ
intro:
今更ながら、自分の愚かさに気がつくときがあります。
他人のためを思ってだとか、周りに気を使ってだとか、そんなつもりになっている自分。
でも気がつけば、自分のことばかり。
結局は、自分のことしか考えちゃいません。
弱さだな、こりゃ・・・って思います。
人としての弱さ、です。
皆さんが私のことをどう思っているかは知りませんが、私は人間として、それほど強い男ではありません。
自分の弱さが、嫌というほど目に付くこともあります。
しかし、強くありたい。
常にそう思い、日々を暮らしています。
ただ唯一の救いは、自分のことを弱い人間だと認められないほど、私は弱くないということ・・・
えー、お話の途中ではありますが、私の好感度もそろそろアップしたと思いますので、この辺でさっさと本題に進ませてもらいますぜ。
┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・
main:
今日は「強さ」についてお話しますが、もちろん早々に、
「ワールドカップに便乗したネタじゃね?」
と気がついた方は、生温かい気持ちで見守ってくだされば、と思います。
モノゴトの勝負の結果は、勝ち負けで判定されます。
しかし、それはその時々における一時的な結果でしかありません。
100戦やって100勝する人や組織というのは、そうそういません。
昨日の勝者が、今日の敗者。
今日の敗者が、明日の勝者。
そんなことは、日常茶飯事で繰り返されます。
もちろん、強くても負けることはあるし、弱くても勝つことはあるわけです。
今回のワールドカップでも、強豪と言われるイタリアやフランスは、早々と予選で敗退してしまいました。
ところが、強いヤツが負けたからといって、強いヤツは「弱者」と呼ばれることはありません。
イタリアもフランスも弱いチームだなんて、誰も思っちゃいないでしょ。
強者は、立て続けに負けたとしても、強者のままです。
つまり、勝つことがイコール強者ではないということです。
では、「強さ」って、どんな意味を持つんでしょう?
勝った負けたは、一時的で相対的な判断です。
自分が勝てば相手は負け、相手が勝てば自分は負け。
その時その時に生まれる相手との比較の上で成立する一時的な判断です。
しかし、強いか弱いかは、総合的な判断です。
強豪国に勝った、しかし次は格下に負け、違う強豪国にも負けた・・・
そんな勝負の繰り返しだけでなく、技術面、体力面、精神面、作戦面、チーム力、サポート体制、環境など、様々なモノゴトを総合的に見ていきます。
つまり、その人やその組織が、全体の中でどの程度のレベルにあるのかで、強弱が判断されるわけです。
もちろん、周りとの比較だけで強弱が評価されるわけじゃありません。
今回のワールドカップで言えば、日本代表は出場国全体のレベルで見れば弱者チームなのかもしれません。
しかし、あの試合を見て、日本代表が弱いだなんて誰も思わないはずです。
確かに日本は強かった。
ということは、私達は、他者との比較ではなく、何か絶対的な部分によっても、強さ弱さを感じとるわけです。
つまり強さとは、連続的、総合的、全体的、そして絶対的なものということになります。
そして、勝負に挑もうとする人達は皆、その強さを手に入れようとします。
強くなろうとするわけです。
「将来、ボクはプロのサッカー選手になるんだっ!」
そう思った少年は、一所懸命サッカーが上手くなろうとします。
強いサッカー選手になろうとします。
「強くなりたい」
では、彼は一体何をするんでしょうか?
もちろん、練習をします。
サッカーの練習です。
技術的なこと、体力的なこと、そして精神的なこと。
心技体において、強くなろうと、この少年はトレーニングに励みます。
昨日の自分よりも今日の自分が、少しでも成長できる様に、
今日の自分より明日の自分が、1歩でも前に進んでいるために、
来る日も来る日も、基本に忠実にサッカーボールを蹴り続けます。
つまり、強くなるためにこの少年は、自分自身と向き合うわけです。
いつだって、戦う相手は自分自身です。
いつだって、乗り越えなきゃならない相手は自分自身です。
そうやって、この少年は強いサッカープレイヤーを目指していきます。
強くなるということは、自分自身と向き合うことです。
それに対し、勝負で勝とうとする場合は、ライバルの強みと弱みを研究して対策を練るなど、相手と向き合う要素が強くなります。
つまり、極論をすれば、
勝つことを望む場合は、相手と向き合い、
強くなることを望む場合は、自分自身と向き合う。
そういうことになります。
強くなろうとする人は、もちろん勝つことも望みますが、まずは自分自身ときちんと向き合い、今の自分よりも少しでも前に進もうとします。
昨日出来なかったことが、今日には出来るように。
今日出来なかったことが、明日には出来るように。
自分自身と向き合い、自分自身を乗り越えていく。
そう努めることが、
「強くなろう」
「強くあろう」
とすることなんです。
はい、おっしゃるとおり私は今、随分と当たり前の話をしています。
ところが残念なことに、大人になってしまうと、そんな当たり前のことをウッカリと忘れてしまいがちです。
大人になると、弱いくせに勝つことばかりを望むようになるんですよ。
そんなお話は、次回にでもまた。
ps:
ワールドカップの決勝はオランダ対スペインに決まった様です。
どちらが勝ってもどちらも強い。
良い試合を期待したいものです。
ちなみに今回お話したのは、戦うことにおいての強さです。
戦わずに受け入れるという強さも、時として必要です。
ですから私は、自分のハゲ頭を受け入れている時点で、史上最強です。
言ってる先から、涙が出てきましたぜ。
┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・
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post by ノリユキ at 10:10 | コメント・トラックバック(0)