失敗する法則

intro:

私は今人気のTwitterで、高田純次botをフォロー(メルマガで言う読者登録みたいなもん)しているので

「千歳空港に行ったら、夕張メロンとか前張りメロンとか色々あるよね」

といった様な、ありがたいお言葉を1日に2、3回頂きます。
もちろん私は、そんな高田先生のお言葉を目にする度に、手を合わせる毎日を送っているわけです。

ところが先日、新たに押尾学botをフォローしたところ、

「何だかんだ言って、俺は10代のカリスマ。俄然、強め」

などと、1日に数え切れないくらいの押尾語録が届きます。

それはある意味、自画自賛を身上とする私が、はじめて「負け」を感じた瞬間でもあります。

スゲェよ、押尾先生・・・

だからと言って、マネするつもりは更々ありませんぜ。

┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・

main:

巷には「成功法則」なるものが溢れていますが、「失敗法則」の類は余り目にしません。

「これをするから失敗する!」

といった法則を知ることで、無駄な失敗を避けることが出来るのにね。

ということで勇猛果敢な私は、失敗する法則がないだろうかと、ちょっと調査してみました。

子供の頃に持っていた夢を叶えることが出来なかった2千人のデータを集め、彼らに共通点があるかどうか探してみたんです。

そうしたら、なんと!
発見したんですよ、失敗する法則を!

しかも、彼ら2千人全てに共通する事柄です。
この失敗する法則を知り、その法則に従わないことで、アナタは人生において二度と失敗することはありません。
なんて、素敵なんでしょう。

では、その100%失敗する法則とは一体・・・?

実はですね、

子供の頃に抱いた夢を叶えられなかった失敗者はなんと全員・・・

 

小学校の卒業文集に、その叶わなかった夢を書いていたんです!

つまり、夢は書くと実現しない!(キッパリ)

 

ん?
あれ?

 

反応、悪いですね。

ひょっとして今、鼻で笑いました?
悪い冗談だと、思っちゃいました?

まあ、悪い冗談ですよ、確かに。

でも、チョット待ってください。
鼻で笑って過ごす前に、よ~く考えてください。

世の中に溢れる成功法則と、今私が言った失敗法則の、一体どこがどう違うって言うんですかね?

成功者を集めて、その共通項を探る。
そして、成功者に共通するものが成功法則。

それって、私が今やってみせた失敗する法則と、同じやり方、考え方で導き出してるじゃないですか。

一体どこが違うんでしょ?

結局、データを集めて判断した人がそう思いたい結果を言って、それを聞いた人が信じたいように信じてるだけでしょ?

違いますか?

 

実はこれ、初歩的な統計分析上の判断ミスなんですよ。

何かに法則性があると判断するには、そうでないパターンも調べなくちゃいけません。

つまり、「紙に書いたら成功する」ということを立証するには、紙に書いても成功できない人がいないことを立証しなくちゃいけません。
また、紙に書かないで成功した人がいないことも、調べなくちゃいけないんです。

当たり前のことですよね?

でも、当たり前じゃないことが、まかり通ってます。
多くの人が、疑問に思わない。

なぜでしょ?

それは、人は正しいことを信じるわけじゃないからです。

人はね、正しいとか間違ってるとかに関係なく、

信じたいものを信じるんです。

そして、信じたくないものは信じない。
信じたくないものには、目を伏せるんです。

だから、先の説明で「失敗法則」を私が説明した瞬間に、多くの人は「間違いだ」って思うのにに、成功法則に関しては安易に信じてしまいます。

今ね、私の言ってること信じたくない人は、一生懸命に私が今言ったことの粗探しをはじめています。

信じたいものは鵜呑みにするか、信じる理由を探す。
でも、信じたくないものは否定できる理由を探すために、重箱の隅をつつき始めたくなるわけです。

そして、それが人間の正体です。
信じることって、結構あやふやなんですよ。

で、こういうのを情報リテラシーって言います。
人間は、情報を読み解く力がないと、知らないところで判断を誤り、他者に意思をコントロールされやすくになってしまいます。
そして、余計なものに時間やお金を使ってしまうんですよ。

今、私は偉そうに言ってますけど、言ってる私だって割と簡単に引っかかってしまいます。
それくらい情報の罠は、そこら中にポコポコと開いています。

人の認知は、あやふやなんですね。

さて、アナタは、本当に信じて良いものを信じてますか?

ps:

冒頭でも触れましたが、私はここ1ヶ月ほど、試験的にTwitterを使っています。

マーケティングやブランディングとして、このTwitterが使えるかどうかは、今のところ首を捻る段階です。
でもまあ、遊びとしては割りと面白いんじゃないかと。

興味のある方は、登録して使ってみてください。

ちなみに私のアカウントは@noriyuki21です。

post by ノリユキ at 12:25 | コメント・トラックバック(0)

仮称S氏のいる場所

intro:

つい先ほど皆既日食がありましたが、とりあえず私は、テレビ中継を見ながら、その瞬間、

「奄美大島、ただいま皆既日食」

とだけFriendFeedに書き込んで、Twitterに飛ばしてみました。

今まさに私はたったそれだけで、今日一日をやり切った気分に浸っています。

ちなみにですが、私の頭皮が抜け毛に侵食されている様を、怪奇日食と呼ぶのは止めていただきたい。

髪の毛が増えてきたら、快気日食って呼んでも良いですぜ。

┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・

main:

例えば、「これ、売れるんじゃないか?」という商品を見つけたとします。
そして、その商品を仕入れて商売を始めるとします。

では、具体的にはどの様なことをしていくんでしょうか?

ちょっと話が複雑にならないように、ネットで販売することに絞って考えてみましょう。

 

まずは、メーカーや卸問屋に連絡を取り、仕入れの算段を整えます。

次にドメインを取得し、有料レンタルサーバーに申し込み、クレジットカードが使えるようにするためサービス会社に申し込みます。

そして、商品を売るためのWebサイトを作るわけです。

トップページや商品販売ページだけでなく、ショップの案内ページや特定商取引法に基づく表記なども作ります。

また、商品が1つだけだと寂しいし、客単価も上げたいので、取扱い商品数を増やすことも検討するかもしれません。

・・・とまあ、こんな感じでしょうか。

仕入れ状況にもよりますが、大体ここまでの作業で、早い人で1ヶ月くらいですね。

そして、いよいよネットショップの開業です。

次に検索エンジンに登録したり、相互リンクのお願いメールをいくつかのサイトの管理者に送ったり・・・
なんだかんだやって体裁が整うのは、オープンをしてから更に1ヶ月くらいになります。

トータルで、約2ヶ月。

以上が、一般的にネットショップを始める人の、ありがちなパターンになります。

そして、売れない・・・

そこで、メルマガの発行やブログ、ショッピングモールへの出店や広告を打つことを検討します。

そうやって、上手くいけば、ようやくポロポロと売れ出します。
売れなければ、その時点でこのネットショップは放置状態となります。

大体が、こんなもんです。

 

さて、ここでS氏の登場です。
S氏がネットでモノを売る場合、上記の様な経緯をたどりません。

彼いわく、「これだ」と思うモノを見つけたら、

「もう、その日には売りはじめてますね」

だそうです。

もちろん仕入れ状況にもよりますが、通常は算段がついた時点で、既にWebサイトが立ち上がっています。
無料レンタルサーバーに、商品の販売ページと特定商取引法に基づく表記のページの2ページをアップするだけです。

そして、その日のうちにリスティング広告を打ちます。
 
「早ければ、次の日には売上が立ってますね」

S氏は、普通の人がまだ準備をしている間に、既に商品を売ってしまっているわけです。

そして広告の効果を検証し、料金設定と広告内容、そしてWebサイトの内容を変更しながら、更なる売上アップを狙います。

で、収益が成立すると判断した時点で、独自ドメインに切り替えて、販売状況を整えていきます。

 

人生における評価は、勝ち負けだけで判断はできません。
しかし、ビジネスにおいて勝とうと思うなら、「普通」ではダメです。

勝つ人というのは、ほんの一握りです。
普通の人が普通に考え普通に行動するようにしていたら、ビジネスではなかなか勝てません。

上記のお話でも分かるとおり、普通の人がショップをオープンさせた頃には、既にS氏は売上を上げていますし、売れない商品なら撤退しています。

普通の人と、S氏の間には、圧倒的な差が存在しているわけです。

では、その“差”とは何でしょうか?

知識ですか?
ハウ・トゥーですか?

違いますね。

モノゴトの考え方と、行動力。
それだけです。

普通の人は、モノゴトを上手く成功させるために、まずは体裁を整える準備を始め、準備ができた後に、現実がはじまります。

そして現実に直面すると、どうしたら良いかと考え、次の策を練り、その策を実現させるために、次の準備に取り掛かります。

そうやって、結果を掴むまでに、長い時間を費やします。

しかし、S氏は違います。
彼にとって重要なのは、プロセスです。

まずはやる。
そしてそのプロセスの中から生まれた結果を検証し、さらにプロセスに手を加える。

常に、S氏は「現実」というプロセスの中にいるわけです。

結果的に、圧倒的なスピードで仕事が前に進んでいきます。

そしてこれが、ビジネスを上手くこなせない人との違いです。

自分の業界、職場などを振り返ってみてください。
仕事の出来る人は、常に仕事が早いはずです。

モノゴトの考え方と、行動力。
常にプロセスの中に自分を置くことで、「結果」という名の果実を手にしていきます。

アナタは今、どこで何をしているんでしょうか?

S氏の様に、プロセスの中にいますか?

ps:

つい先日、勝間和代さんのTwitterの習得スピードの速さが、ネットで話題になっていました。

私も覗かせてもらいましたが、正直感心しましたねぇ。速い、速い。
マインドと行動力が人並みじゃありません。

仕事のできる人は仕事が速いということを、実際に見ることの出来る好例でした。

ま、抜け毛だけはスローペースでいたいもんですけどね。

┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・

post by ノリユキ at 12:49 | コメント・トラックバック(0)

ニンジンの腐り方

intro:

今日は、この「裸足のリーダー」がはじまってから5回目のエイプリル・フールです。
しかし私は、今までエイプリル・フールだからと言って、このブログで読者を騙そうと思ったことはありません。

なんて言うんですかねぇ・・・

誠実さ?
そう、これは私の読者さんに対する誠実さの表れなんです、きっと。

もちろん、世間の一部には私のことを

「エイプリル・フールだけじゃなくて、お前はいっつもウソばっかじゃん。小栗旬に激似だとか言ってるし。ハゲのくせに」

などと言う、心無い連中がいるのも知っています。

しかし、私の広い心は、そんな腐ったニンジンの様な人間に対してだって、慈愛で満ち溢れているんです。

凄いなー、俺って。
広いのはオデコだけじゃないんだなー、俺って。

さて、今まさに私は、ウソもいい加減にしとかないと、本当に読者さんに嫌われちゃうかもしれない恐怖でいっぱいです。
急いで本文へと逃げることにしますぜ。

┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・

main:

長期的視野に基づく利益(ダイヤモンド)=ハイリスク・ハイリターン
短期的視野に基づく利益(ニンジン)=ローリスク・ローリターン

そんなお話を、前回前々回に渡ってしてきました。

そして、ニンジンの方が、ダイヤモンドに比べて実行性が強いので、行動に結び付きやすいし目的達成度も高い、というお話もしました。

しかし、ニンジンにはニンジンなりのリスクがあります。
さて、それは何でしょう?

 

ニンジンを求める行動はローリターンですから、

  • 数をこなすこと
  • 1単位あたりの利益を最大化すること

で、トータルの利益を最大化していく必要があります。

しかし、実はここに問題点が潜んでいます。

まず、数をこなすということは、1つ利益を獲得したら次に別の利益を狙うことの繰り返し、もしくは同時進行になります。

Aを獲得したら、次はB、その次はCへ。
Aの時はAの様に振る舞い、Bの時はBにあわせて振舞います。

でも、そこに一貫性は存在しません。
つまりトータルで見た場合、ニンジンを求める人の行動は整合性を保ちづらいんです。

こういった行為は、社会的な信頼を得づらいどころか、失いやすくなります。

例えばショップの店員さんから

「今年はグレーのポロシャツが流行りますよ」

と言われて買ったのに、2週間後に再びそのお店に行ったら、

「今年はモスグリーンの襟なしじゃないと、ウケが悪いですからねぇ」

と言って、違うシャツを薦めてきたとしたら・・・・

腹立ちますよね。
例え話が極端ですが、そんな感じです。

もちろん、矛盾していたり整合性がなくても、そういった行動を繰り返すのは、自分の利益を優先するためです。
そのことが、他者を省みない自分本位な活動へと繋がっていきます。

しかもニンジンは、それに拍車をかけてしまう魔力を、更に秘めています。

1単位あたりの利益を最大化するために、人はガンガンと行動します。
もちろん、ニンジンを求める行為は、ローリスクなので失敗を恐れずに思い切って行動することが可能です。

でもそれは、やり過ぎたり、はみ出してみても、自分に降りかかってくるリスクが少ないということの裏返しです。

ですから、モノゴトを短絡的に捉えて、他者の迷惑も顧みずに利己的にガンガン行動してしまいがちになります。
人って、自分に災難が降りかかってこなければ他人のことなど後回し、欲望丸出しで生きてくものです。

ですから、こういった行動をする人が増えてくると、社会的に不利益なことが蔓延してきます。

品質の低い情報や商品が、誇大広告でラッピングされて溢れかえったりとか。
しかもやってることは、自分の都合しだいで矛盾だらけだとか。

行き着く先は詐欺ですが、そこまで行かなくとも、「邪魔」「嘘つき」「うさん臭い」「ウザい」なんて言葉がお似合いの行動になっていきます。

もちろん、やってる方は一生懸命ですから、そのことに気がつかないかもしれません。
気がついても、気がつかないふりをしているかもしれません。

人それぞれ、色んな事情を抱えてますからねぇ。
夢だとか、家族のためだとか、貧乏からの脱出だとか、自由だとか・・・

しかし、どんなに綺麗な言葉で着飾っても、そういった行為は他者の不利益を招く結果に結びついていくことが多くなります。

そして長期的に見たら、その不利益は自分自身に降りかかってきます。
目先の利益の獲得が、長期的には大きなリスクを育む可能性を持っているわけです。

 

もちろんこれは、マーケティングだけに限った話じゃありません。
組織マネジメントにしても、個人的な生活行動にしても、同じです。

もうちょっと突っ込んだ話をしましょうか。

実はローリスクなものが、必ずローリターンであるとは限らないんですよ。

システムの歪み、とでも言うんでしょうかね。
ローリスクでも、貪るように利益の最大化を目指せば、大きなリターンを得ることが出来ます。

でも、結果としてはロクなことにならないんですね。

例えば、今は成果主義、実力主義が盛んです。
実力の評価を短期に設定すればするほど、また報酬を大きくすればするほど、その効果は上がります。

でも、逆に企業はその分のリスクを背負うことになるんです。

考えてもみてください。
たった半年の実績だけで大きな報酬や昇進が得られるのであれば、顧客の迷惑など顧みずに、とにかく目先の業績だけを上げてしまえばOKです。
従業員達は、顧客から貪るようにして利益を上げてきます。

もちろん、そんなことをすれば顧客はいずれ去ってしまい、長期的に見れば、会社は大きな利益と財産を失うことになるわけです。

でも、そんなことは従業員達からすれば、どうだって良いんです。
だって、既に大きな報酬や昇進は手に入れてしまってるんですから。

クビになっても、嫌われても、既に十分なお金は手元に残っています。
どんなに市場を荒らしてしまっても、昇進してしまえば、成績の上がらない部下に向かって、自分の武勇伝を披露しながらケツを叩けば良いだけです。

つまり、ローリスク・ハイリターンの仕組みに組み込まれたら、勝ち逃げした方が、圧倒的に利口なんですよ。
誠実さを示した方が、バカを見ます。

 

ここまで説明すれば、大体の概略はつかめたと思います。

ニンジンを求める行為って、言ってしまえば軽薄短小なんですよ。
人から後ろ指をさされる要因を、根本的に秘めています。

そして、それはリスクです。
自分だけでなく、社会そのものがリスクを抱え込んでしまいます。

ですから、目先の利益に振り回されて、結果的に大きなリスクにさらされてしまうことは、避けなくちゃいけません。

ダイヤモンドにもニンジンにも、長所と短所があることをシッカリと把握し、自分の成果へと結び付けていくことが、必要です。

安易に発想する前に、ご利用の際は注意書きを良く読んでからにしましょうね、ってことです。

ps:

転がる水平線:ifでAIGを囲って過度な実力主義の弊害を考える」でも書きましたが、何かと話題のアメリカの金融業界なんて、まさにその典型です。

例えばアナタがファンドにお金を預けて運用するとしましょう。
運用に失敗すれば、元本保証はないので、アナタの資金は目減りします。
アナタのお金を運用するファンドも、そこで働くトレーダーも、自腹を切ってアナタの損失を補填してくれません。

つまり、リスクはアナタ自身が負うことになるわけです。
なのにトレーダーは、トレードで儲かっちゃうと多額の報酬がもらえる。
これって、大きな矛盾です。

自分自身が大きなリスクを背負うことなく、上手くいけば莫大な報酬がもらえるのであれば、目先儲かることだけすれば良いわけです。
次々と複雑な金融デリバティブ商品を開発し、大きなリターンを餌に顧客に大きなリスクを背負わせます。

でも自分達は、リスクが小さくてリターンが大きいんだよねぇ・・・

だから、金融危機が訪れて、顧客は預けた資金を大幅に減らし、会社が潰れてしまっても、全然OK!
そこで働いていたトレーダーは、それまで稼いだお金で悠々自適に暮らすことが出来るんです。

メチャクチャでしょ。
だから、ああいったバブルが起こり、そして崩壊します。

もちろん私は、そういった行為の良し悪しを、なにもかも個人に求めるつもりはありません。
どちらかと言えば、私はシステム論者なので。

そういった仕組みの中に入ってしまえば、人はそういった方向に進んでしまう、って考えるのが私です。

でも、だからこそ、社会の中でそういったシステムが野放しになっていてはいけないとも、思ってしまうわけなんですね。

ですから、私の抜け毛がハイリスク・ノーリターンであるという矛盾した非常事態も、私個人に責任があるのではありません。

世の中が悪いんだ。

そういうことに、しておきますぜ。

┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・

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ニンジンのカタチ

intro:

昨日の日本列島は、猫も杓子も「WBC」一色のバカ騒ぎ。
一体、何がそんなに楽しいんでしょうか?

もちろんイチロー選手よりもクールな私は、そんな世間に冷ややかな視線をおくりながら、日々の仕事に没頭します。

ただ、昨日は「気になって仕方がない」という一身上の都合により、結局は最後までテレビの前で応援しちゃった。(* ̄∇ ̄*)ゞ テヘッ♪

でも、ご安心ください。
私はその時、部屋の中に1人でした。

つまり、私が部屋中を飛び回って一喜一憂する姿も、優勝が決まった瞬間、思わず涙ぐんでしまったことも、誰も見ていません。

そう、証拠がないんです。
ですから私は、いつだってアナタの前ではクールな男のままです。

さて、そこで質問です。
日本野球界のエースであるダルビッシュ投手と日本ハゲ頭界のエースである私では、果たしてどちらがイケメンでしょうか?

そんな質問に対して私の知人は、「答えるまでもないだろ」との冷たい返答でした。

確かに気持ちはわかります。

しかし、いくらダルビッシュがニンジンみたいな顔をしているからと言って、そんな言い方はないだろ。
ダルビッシュに失礼じゃないかっ!

心から、そう思います。
勝者とは、常に敗者へのいたわりを忘れないものなんですぜ。

┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・

 

侍ジャパン!WBC優勝おめでとうっ!

main:

前回は、長期的視野に基づいた利益(ダイヤモンド)を求める行為が、「ハイリスク・ハイリターン」であるという輪郭を見てきました。

じゃあ、短期的視野に基づいた利益(ニンジン)を求めるのはどうなんだ?ってことですが、結論から言ってしまえばお察しの通り、

「ローリスク・ローリターン」

です。

既にお話した様に、時間がもたらすリスクは、その時間の長さに比例します。
ですから、短期的視野における行動は、「予測を立てる困難度」も「目標達成の困難度」も「必要とする資源」も低くなります。

ダイヤモンドを追い求めるリスクよりも、ニンジンを求めるリスクの方が、とっても小さいわけです。

ただ、ニンジン1個ではたいした収穫にはなりません。
短期的な視野であるということは、時間的リスクは少なくなりますが、逆に時間的優位性を確保できません。

この場合で言う時間的優位性とは、単純に積み重ねた量と理解して下さい。
既にマラソンを始めて5年が経過しているのと、初マラソンで練習期間が3ヶ月では、自ずと目指す目標も結果も変わってきます。

それと一緒です。
視野を短くとると、一般的にリターンも小さくなります。

ですから、短期的視野で利益を求める行為は、ローリスク・ローリターンだということが分かるはずです。

 

これって、感覚的なイメージとは少し違ってますねぇ。

ニンジンを追い求める行為って、「目先の利益に走る」という表現がある通り、あんまり良いイメージがありません。
リスクが大きいというイメージを持ちがちですし、「一発当てて終わり!」みたいなイメージもあります。

ところが現実は、このイメージと違います。
だって、ローリスク・ローリターンなんだもん。

なので、短期的視野に基づいて利益を求めるのであれば、実際には小さな利益をコツコツと積み上げていく作業が必須条件になります。

ダイヤモンドだけでなくニンジンだって、実際はコツコツと積み上げる作業が必要なんです。

ダイヤモンドは、1つの結果を出すのに時間がかかるため、その「過程」を積み上げることで、1つの利益を大きくしていきます。
ニンジンは、1つの結果を出すのが短く小さいため、「結果」を積み重ねることで、トータルの利益を大きくしていきます。

 

だったら、結局はどっちも同じじゃんっ!ってことになりそうです。
でも、ダイヤモンドとニンジンでは、結構その性質が違ってます。

実は、ニンジンを求める行為の方が、実行性が強いんです。
つまり、目標と行動が結び付きやすいのがニンジンです。

だって、行動することで手にする利益は、目の前にあるんですから。

すぐに結果が出るって思えば、張り合いが出ます。
また、利を手にしたらモチベーションが上がりますから、次の利を手にするための張り合いも出ます。

おまけにね、リスクが小さい。
リスクが小さいってことは、失敗を怖がらずにイケイケで攻めていきやすいんです。

ハイリスクの中で行動する場合、人は慎重にならざるを得ません。
でも、ローリスクなら、思いっきり弾けてみても、損失は少ない。

ダイヤモンドを求めるのに比べ、ニンジンを求めた方が行動しやすくなるんです。

でもそうなると、「じゃあ、求めるのはニンジンの方が良いんじゃねーの?」ってことになりそうです。

しかし、そうは問屋が卸しません。

ニンジンは、ダイヤモンドに比べて腐りやすいんですよ。
ニンジンには、ニンジンなりのリスクがあります。

さて、どういうことでしょ?
意味深なところで、この話題は次回へと引っ張ることにしますぜ。

┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・

ps:

WBCの結果を見ながら、プロ・スポーツ選手たちの奥さんって物凄く大変なんだろうなと、ふと思いました。

自分の旦那さんの体調や成績の不調は、単なる心配で終わりません。
結果がそのまま収入に結びつきます。
期待以上に不安の中、奥様方は夫を支えているんじゃないかと。

会社の業績悪化で、ボーナス・カットや減給されたら、

「どうしてくれんのよっ!これから子供の学費だってかかるのにっ!」

と旦那を責めたてる奥さんだっているのにね。

スポーツ選手の妻は、夫がピンチの時ほど夫を支えます。
これを内助の功って言うんですかね。

ところで昨日、決勝打を放ったイチロー選手はインタビューで、

「神が降りてきた」

と言っていました。

私の頭にも、髪が舞い降りてきてもらいたいもんですぜ。

┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・

post by ノリユキ at 10:35 | コメント・トラックバック(0)

ダイヤモンドのカタチ

intro:

既にご存知かと思いますが、私は「ダイヤモンドの様な笑顔を持つ男」であると、巷でもっぱらの評判です。

え?知らない?
ホントに知らないの?

無知とは怖いものですね。

でも、ご安心ください。
知らないことよりも、知ろうとしないことの方が、恥ずかしいことです。

ですから皆さんには今日、「小林ノリユキ=ダイヤモンドの笑顔」という公式を覚えて帰ってもらって、お家でご披露しちゃってください。

きっと、家族の人たちに誉められるはずです。

でも、その輝きが実は、笑顔からでなくて私のハゲ頭から発せられていることだけは、家族のみんなには内緒ですぜ。

┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・

main:

長期的な視野に基づく利益と短期的な視野に基づく利益。

この2つは、「遠くのダイヤモンドと目先のニンジン」なんて具合に例えられるかもしれません。

でも、実はこの2つについて、多くの人が曖昧で感情的なイメージしか持っていません。
そのため、現実にはこの2つがゴチャゴチャとなってしまい、判断を間違えてしまうケースが後を絶たないみたい。

なので今日は、この2つの輪郭をハッキリさせるお話でもしようかと。

 

アナタは、「時間的リスク」というものを考えたことがありますか?
時間的リスクとは、時間の長さに比例してリスクが増大するというものです。

このリスクは、大まかに3つに分けて考えることができます。

  1. 予測の困難さ
  2. 目的達成の困難さ
  3. 必要な資源の量

未来のことは、誰にも分かりません。
しかも、遠い未来になればなるほど、どんどん分からなくなります。

例えば、今からちょうど10年後のこの時間、自分や他人が何をやっているのかを言い当てることは至難の業です。
でも1週間後のことなら、ある程度想定できるはずです。

この様に、遠い未来になればなるほど、アナタは予測を立てることも当てることも難しくなっていきます。
これが、1つ目の「予測が困難」となるリスクです。

もちろん、予測が困難であれば、目的を実現することも困難になります。

時代の変化や他社の新製品開発によって、今まで売れていたものが急に売れなくなるかもしれません。
モチベーションを長期間維持するのは大変ですし、長い道のりの間、スランプや病気、ケガが待ち構えているかもしれません。

期間が長くなればなるほど、アナタの行動を阻害する要因が増え、目的や予定の達成が難しくなっていきます。
これが、2つ目の「目的達成の困難さ」というリスクです。

また、長期的な視野で行動する場合、それに必要な資源(お金や労力など)は大きくなります。
3ヶ月の計画と10年計画では、経費やモチベーション、信頼、生活費など、達成するまでにかかる資源に大きな差が生まれます。

長い目でモノゴトに取り組むには、その分を支えるだけのものが必要になるわけです。
これが3つ目の「必要な資源」が増大していくリスクです。

この様に、時間が長くなればなるほど、時間的なリスクが増大していきます。

 

しかも、遠い向こう側のダイヤモンドを手に入れるためには、目の前にある小さなニンジンをガマンしなくちゃいけないことがあります。

これは、整合性を保つ必要があるからです。
長い期間を要して1つのことを達成する行為は、一貫して同じ行動様式をとり続けなくちゃいけません。

積み木と一緒で、そこに異質なものを加えてしまえば、積み重ねてきたものは、簡単に崩れてしまいます。

しかし、世の中って往々にして横道をそれたところに、小さな利益が転がっているものです。
手を伸ばせば届くところに利益があっても、ツバを飲むだけでガマンしなくちゃいけないのがツライところです。

その結果、不遇の時代が長く続くこともあるでしょうし、そのままで一生が終わってしまうかもしれません。
う~ん、ダイヤモンドを求めるって、とってもツライことなのねん。

 

もちろん、そうやって積み重ねてきたうえで利益を掴んだ場合、その効果は甚大です。
「ローマは一日にしてならず」と言いますが、それと一緒です。

オリンピックでメダルを手にすることも、高度で画期的な技術開発も、一朝一夕で出来る業ではありません。
長きに渡って一貫して続けてきたビジネスは、大きな信頼と実績に繋がっていきます。

つまり、大きなリターンは、長期的視野のもとで行動しなければ、なかなか手には入らないんです。

 

以上をまとめると、長期的な視野に基づいて利益を求めることはハイリスク・ハイリターンであることがわかります。

ところが実際には、多くの人がこれと違った認識を持っています。
ローリスク・ハイリターン、もしくはローリスク・ローリターンをイメージしてしまいがちです。

長期的な視野で利益を求めることは、コツコツとやるイメージがあったり、地道に継続することが道徳的に美徳とされているからでしょう。
リターンやリスクが小さいものだと思いがちです。

でも、実際は違います。

「長期的視野に基づく利益を求めること=ハイリスク・ハイリターン」

まずは、この辺の認識をきちんとさせておく必要があります。

ps:

話が長くなるので、短期的な利益については、次回に譲るとします

ps:

実は長期的な視野に基づいて利益を求める行為が、ローリスク・ハイリターンであるという分析も、結構あります。

ただ、そういった事例を見る限り、それは部分的・側面的であって、全体的な性質を表してはいないんじゃないかと。

ちなみに、私の抜け毛は極度の危険を伴いながら永久に戻ってこないというハイリスク・ノーリターンらしいですぜ。

┐(  ̄ー ̄)┌ フッ・・・

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